第12回「ラジオ離れと音声認識技術」
第13回「画像認識の技術と流出問題」
第14回「セキュリティとクラウド化」
第15回「デマや詐欺と進化する技術」

第12回

ラジオというと、私は親の車でFMラジオを聞いていました。高校の時ラジオを聴きながら勉強している友達がいましたが、私は自分からラジオを聴いていたことはあまりなかったな、と思います。
でも色んな番組やってて結構コアなこと話してたりして聴くと楽しいですね。

そんなラジオにはAMとFMがありますが、AMラジオは近年厳しい状況にあるようですが、FMは復活の兆しが見えているようです。
また、ヨーロッパなど海外では、ラジオは人気なのだとか。

しかし最近はラジオがアプリでも聴けるようになってきています。
インターネットによるサイマル放送radiko が2010年にサービスを開始しました。全国のラジオ番組が視聴できるよう。

またradiko以外にも、ドコデモFM、NHKネットラジオ らじる☆らじるなど、様々なインターネットのラジオ放送サービスがあります。

ツイキャス、Twitterでもラジオ配信が出来るなど、ラジオ文化(?)が戻ってきている感じがしますね。
  
動画配信なども流行っていますが、「顔を出すのはなあ…と思っている人達にとっても入りやすいものだなと思います。

また音声認識技術について、個人的に衝撃なのは自動翻訳機能のあるワイヤレスイヤホン「TwoBow」。
日本語で話すと自動で外国語に翻訳されて相手に外国語の音声が届きます。
実際に授業で使うところを見ましたが、すごい。頭が悪いので凄いしか言葉が出ませんでした。
こうした技術が来年のオリンピックなどで生かされてくるのでしょうね。

そして最近はAIの進化が目覚しく、音声を自動で文字起こししたり、読唇術使ったり(専門家より正確)…恐ろしいですね(何回目だ)

また音声データを集めてAIに学習させ、「荒木ゆい」さんというAIのアナウンサーも誕生しています。
映像を見せてもらいましたがすごく自然に喋る。凄い。
AIに仕事を奪われる??なんてよく言われますがもうすぐそこまで来てますね、どれほどの仕事がAIに取って代わられるのか…

また、なんだかオタクがアップを始めそうな話題。
自分の声の分身を作れる画期的なアプリ、「コエステーション」なるものがあるそうです。
アプリで声を録音し、それを学習して「コエ」を生成するそうです。声を録音すればするほど制度が上がるのだとか。
人力ボカロとか、UTAUみたいなことがお手軽に出来そうですね。私はアップを始めました。

スマートスピーカーの普及など、音声認識の分野はココ最近の進化がとてつもないですね。このままAIがむくむくと成長して、人間とフツーの会話とか出来たりするようになるのももうすぐそこですね。もう来てますかね?


第13回

最近周りに使っている人をよく見るPinterest。
「リアルで写真を集めたSNS」なんだそうです。
キーワードを検索するとそれに該当する画像がズラっと出てくるんですよね。
Pin→止める   interest→興味、関心 という意味。ナルホド。
  

しかしそんなPinterest、Etsy・Google画像検索・FlickrからPin されているそうです(笑)
著作権なんかのことですね。
Pinterestには無断転載された画像もあるようで、コンテンツ作者がPinterestで共有して欲しくない!という設定をしている場合、アイコンを選択出来ないそうです。また勝手にPinされないようにするHTMLコードをも発表されています。さすが…!

最近はInstagramを画像検索に使う若者が多いそうです。自分の感覚にあった直感的なものがほとんどだそう。

画像認識について、すごいと感じたのは2次元のプロフィール写真をアップすると3次元に加工されるサービス。
マウスで写真を動かすと、顔が、出てるんです…横顔が……驚きでした。
ただ思ったのは外国のサイトだからか、ヨーロッパ系の横顔だなということ。別に大した問題ではないのかもしれませんが、そういうのも今後改善されるのかなーと考えていました。

また画像流出問題について、ネットで見つかる画像の85パーセントは不正コピーでそれをGoogleが助長しているそう。
Googleが高解像度のフルサイズ画像を検索結果に表示しており、著作権保護について利用者に適切に告知していないとCEPICによって述べられています。

著作権等の規定が厳しくなっている現在、こうした問題は他にも多くあるのでしょうか。


第14回

最近パスワードの使い回しの問題などが問題になっていますね。
自分の生年月日など、わかりやすいものは確かに特定されやすく、パスワードに使用するべきではないですね。
アカウントのパスワードを決めるにあたり、覚えやすく難解なパスワードを簡単に作る方法を教わりました。

焼肉美味しい              まずは好きなことを文章に
       ↓
やきにくおいしい       平仮名に
       ↓
Ya Ki Ni Ku 0 1 4 1     ローマ字と数字に
       ↓
YKNU0141                 頭文字に


確かにこれなら個人情報とかも入ってないし!分かりづらいですね。

また、Lastpass というサービスを使いパスワードをクラウドで管理することが出来ます。
スマホでも自動記入使えるようです。
専用ブックマークレットを使い
Webサイトのログイン画面、ログインIDとパスワードをお気に入り登録。
専用ブラウザを使うと自動入力されます。便利!
ただし、全てを束ねるID、パスワードは忘れないように!!

また、ソーシャルログインという便利な機能があります。
ソーシャルログインとは、ソーシャルメディアのアカウントでWebサービスに登録が出来るものです。
サイトごとで異なるパスワードの管理が不要なので、とても楽ですね。

しかし、そんな便利なソーシャルログインも注意が必要。
例を出すと、AbemaTVのコメントは匿名で行うことが可能ですが、Twitterで連動していると、そのコメントが連動アカウントでツイートされてしまいます。
〇ンブーの田村さんが匿名でしたコメントがTwitterで表示され話題になっていましたね。気をつけたいです。。

またクラウド化について、最近Googleブックスか著作権が切れた書籍を中心にスキャンし公開しているそうです。
本もですが、書類などもクラウドで管理できるとかさばらず便利ですね。
私は本は紙派ですが、書類はスキャンして管理出来ると楽だと感じます。上手く使っていきたいです。



第15回

授業14回、15回の2回に渡って「平成ネット史(仮)」を見ました。
1996年のインターネットの個人利用から始まり、Windows95の発売、個人サイトブーム、、絵文字…Flash…ニコニコ動画…社会の中では割と暗がりにいる人達が主役になり得る場だったのですね。ニコニコ動画は中学時代青春を捧げたレベルで見ていたのでめちゃくちゃ刺さるものがありました。。。

またそんな中のiPhoneという黒船襲来…
スマホブームの中、2011年の東日本大震災での安否確認などに使われたLINE、TwitterなどのSNS。
LINEの既読機能はその人がちゃんと読んだか、安否を確かめるための機能だったのだそう。

そうした出来事からインターネットはさらに人々にとって身近に。
前までみんなで楽しくほんわか動いていたインターネット(おおよそ主観)でしたが、最近は評価というものが常についてまわる世界になってしまいました。
私はSNSはLINEとTwitterしかやっていませんが、Twitterは「いかにバズるか」が重要な風潮…何だかなあ。

そんな中で「デマ」ネット上の詐欺行為が増えました。
嘘は大きいほど多く拡散されるそうです。
本当のことより大衆の

「こいつには、この事にはこうであって欲しい」

という気持ちの擦り付けのように感じます。

またVRについて、
VRを使って同じ空間を共有することで、VRが将来のSNSになるのかもしれないそうです。
確かにVRなら声、映像よりも共有出来るものが多いし、共感のしやすさ(??)が段違いだなと思います。
VRで人と繋がるというのは自分は考えもしていなかったのでとても目からウロコでした。

この講義は現在の情報社会に生きる私たちには本当に必要なものだったなーと、振り返ると本当にそう思います。ためになる事だったり、ゾッとすることだったり。
色々ありましたがこれからインターネットや多く飛び交う情報と隣合って生きていくのに必要なことを多く学びました。
よこたん、半年間ありがとうございました!!