夫だった人 | 浄玻瑠の鏡  ~どんなに謝っても許してもらえないけど本当にごめんなさい~

浄玻瑠の鏡  ~どんなに謝っても許してもらえないけど本当にごめんなさい~

私が警察に言えなかったせいで被害にあった関係者に謝りたくってこのブログを始めよう

と思いました。私自身PTSDを発症し私自身の心を黙殺されて苦しんでいます。いつの

日かスライバーになって心から笑える日が訪れる事を夢見ています。

見合い結婚

書かれた身上書は、夫の経歴と、夫の家族の勤務先以外は、全て嘘だった。

ドメスティックバイオレンスの家庭で育ち、結局は自分以外は信じない人。

性的傾向は、一般的な嗜好を持っているように装っていたが、単なる変態で、尚且つ小児性愛傾向があった。
実際に、阪急電鉄の某駅で、小児の盗撮を行い鉄道警察に捕まり、身元引受人として仕事を早退して行った。
奈良女児誘拐殺人事件の後の今時分の暑い盛りだった。

携帯の見知らぬ行きずりの女児の写真を『可愛いだろ?』と言っては、見せて喜んでいる夫に危機感を持って発した警告は、歯牙にも掛けられていなかった。

ドメスティックバイオレンスは、当たり前だった。

夫自身が色盲と言う事も、婚前に確認した時に、『遺伝的疾患は一切無い』と言い切った。

ドリンクバーのあるファミレスでは、バレない事を場数を重ねているようで、無銭飲食を平然と行う。

結婚前に、両目を見開いて見定めたとしても、この豹変ぶりは私には見抜けなかった。

ただ、なんとなく、直感的に結婚を躊躇したが、周囲の説得を受け、結婚してしまった。
私自身の弱さだ。


入籍後、新婚旅行に行く前日の真夜中に言われた言葉は一生忘れられないと思う。
夫との結婚は、私に取っては、戸籍を汚されたように感じている。
その後の男性不信にも拍車を掛け、誰かを信じる事は無いと思う。