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ウロボロス (Ouroboros) は、古代の象徴の一つで、己の尾を噛んで環となった蛇もしくは竜を図案化したもの。
世界創造が全であり一であるといった思想を表し、グノーシス派などが用いた。他にも終わりが始まりになる円運動、永劫回帰や陰陽など反対物の一致など、意味するものは広い。
今日の無限大の記号(∞)のモデルとなった。
関連項目
・ウロボロス構文
・『鋼の錬金術師』:作中に登場するホムンクルスが肉体の一部にウロボロスの印を持つ
・ヨルムンガンド :北欧神話に登場する魔物。