明日の記憶
予告編で泣いてしまい、
どうしても見たい映画の一つでした。
ようやく観てきました。
主人公が、日記をつける理由が、
私自身のブログを書く理由と、
ダブっていました。
自分自身の記憶や心が壊れていく様を、
見詰め続けていく苦痛は、
認知症であろうが、精神病患者であろうが何一つも変わらないと思っています。
認知症ならば、理解出来るけれど、
精神病患者に対しては理解不能だと思っている人に是非観て欲しい映画です。
病状によって、
「最も愛する人から忘れていく」
事もあれば、
「最も愛する人だから最後まで覚えている」
場合もあります。
ただ、どんな病であれ、
自分自身が壊れていく苦痛恐怖は体験した者にしか理解不能な出来事です。
出来れば沢山の人に観て欲しい映画です。
とても良い映画でした。
ほぼ日刊イトイ新聞
http://www.1101.com/ashitanokioku/
のインタビュー記事などのサイトもあるので、
興味のある方は訪問してみてください。
例によって、携帯からのアクセスの方、
見られなかったらごめんなさいです。