自分自身の身に起きた事を自覚し、
思春期を迎え、
自分に誓った事は、
「私は絶対に恋なんてしない!!!
誰も愛したりなんかしない!!!」
というものだった。
友人の恋の橋渡しは、
自分自身の他者への贖罪の代わりに
積極的に、
代わりにラブレターを届けに行ったりした。
↑
相手の男の人は注目されすぎるから可哀想だったかも・・・
楽しかった。
自分が協力した事で、彼女らの恋が実ると
自分自身は願ってはいけない事だったから
心底、祝福していた。
皆を幸せにする事で、
私は見せかけの幸せを手に入れようとしていたのかもしれない。
自分自身の本当の望みをすり替えていたのだと思う。
自分には、誰かに愛してもらえる価値などないと
自分には、誰かを愛する資格などないと
そう信じていた。
だから、絶対に恋なんてしないって思っていたら、
誰も好きになる事なんてないと思っていたんだ。
心は子どものまま時間が止まっていたから・・・・
気付かぬうちに誰かを想ってしまうなんて思いもしなかったんだ。