低迷期に放った異作~「タンピン」児嶋一哉 | Not at all

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忙しすぎず ヒマ過ぎず

2008年8月12、13日に俳優座劇場で開催された

ソロライブを収録したもの。

 

「児嶋のソロって、どうよ?」と思ったが

アンジャッシュのコントより

無駄の無いシャープさとタイトな印象を受ける。

 

そもそも、なぜこのライブが企画されたかというと

 

「エンタの神様」でアンジャッシュがブレイク

         ↓

バラエティーを一周するの結果を出せず

         ↓

また仕事が無くなる。

         ↓

渡部だけ、かろうじて仕事が来る

         ↓

ますます児嶋がヒマに

 

というマイナススパイラルから

なんとか抜け出そうとした結果らしい。

 

で、時間だけは有り余っていたせいか

しっかりネタを練ったり、練習できたとの事。

 

そもそも児嶋は瞬発力が無いから

バラエティーではイジられキャラだけど

作り込んだコントや芝居で

存分に光る事ができる。

 

それに最後の演目「マント」では

アンジャッシュとは違う風味を醸し出していて

新たなステージが見えた気がした。

 

で、それが「すべりキャラ」としてブレイクなんだけど・・・。

 

ぶっちゃけチケットも余ったらしいし

このDVDも売れなかったらしい。

 

でも、色々と騒がれてる今、騙されたと思って

観てみませんか?

 

 

VOL.1という事は、続編に期待していいのかな?