私には70歳を過ぎたマダガスカル在住の叔母がいます。
彼女はシスターであると同時に看護師でもあり
地球の裏側で今日も活躍しています。
彼女にとってのターニングポイントが
マダガスカル移住だったらしいのですが
それがなんと52歳。
30過ぎて余生の様に生活していた私には衝撃でした。
まだまだ私の人生は色々あるんだろうな。
今年、久々に叔母に会うのですが
彼女は本当にダイナミック。
修道女というと楚々としたイメージがありますが
全くそんな感じではありません。
どっから、あのスケールの大きさが来るんだろうか?と謎だったのですが
父が「常に死と隣り合わせで生きているからだよ」と言って、納得しました。
満腹になれるくらい食べ物があって
雨風をしのげる家屋で暮らせれば十分なのに
私たちは他人と比べ合って、勝手に心を狭くしている。
幸せって、何なんでしょうね?
叔母と会う度、その命題を突き付けられてる気がします。
マダガスカル (吹替版)
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