闘病中だったすぐ上の姉が亡くなりました


私と同じ癌を患っていることがわかったのは今年の2月頃、既に脳転移まで進んだ状態でした


私と違って健康であることが自慢の姉でした


なので仕事で忙殺されていたこともあり、いわゆる人間ドックは受けたことがなかった、受けていればと悔やみます


毎日、早朝ランニングを欠かさずやっているような人で、それでもここ近々はランニングではなくウォーキングに変えたのよと言ってた

関西に住んでいたので電話でのやり取りしか出来てなくて、最後に逢ったのがいつだったか覚えていない

バレーボールを学生時代やっていて、この前の東京オリンピックの時は試合ごとに興奮して電話をかけてきて、生で試合を見たいと言ってた

機会があれば一緒に行こうよと言ってたんですが、、


自分でブランドを立ち上げて手広くアパレルの仕事をするキャリアウーマンでもあり、離婚後はふたりの娘をひとりで育て上げたシングルマザーでもありました

闘病中に面会に行きたかったんですが、本人が弱った自分を見せたくないと言う気持ちだということで逢いに行きませんでした

私は既に納骨を終えたもうひとりの姉の後始末で、今になって体調が今ひとつで関西まで出向く体力がないので、別の姉の娘に高年齢の姉妹の代理として行ってもらうことにしました


この一年で、びっくりする程たくさんの人を見送りました

兄、姉ふたり、息子の連れ合いのお母様、息子の仕事関係の選手、孫のお友達、、、

明日は誰にでもあるわけじゃない、つくづく思い知らされた一年です