「強心臓」に出演した時に、ジョンフンが「純粋科学」に対する
変わらぬ情熱を語ったそうですが、日本デビューした頃からずっと
折に触れ、学問に対する思いを語っていましたよね。
「やり残した感」がいっぱいなんだろうなと感じていましたが・・・
研究所を作ってまで、その思いを実現したいと、
メルセンという事務所を立ち上げたのも、そんな思いの
あらわれだということなんですね。
で、100%右脳人間の私は、そもそも「純粋科学」の定義というか
意味が、わからないということになり
あちこちで、「純粋科学」について書かれたものを読むにつれ
頭が痛くなってしまいました。
読んだものからちょっとだけつまみ食いしてみると
① 理学部は純粋科学に関する教育・研究を行う場
② 自然界の普遍的真理を解明することを目指し、
自然界に働く法則や基本原理を探求する純粋科学。
③ 自然のしくみを解き明かそうとする純粋科学と,
その解いたしくみのうちで有用なものを人類の生活に
利用しようとする応用科学
こんなんで、わかりますでしょうか?
なんとなくバクッとした感じしかわからない?
理解出来ていないのは私だけかもですが・・・
ジョンフンが進学した歯学部は応用科学なのかな?
そもそも科学と化学の違いをはっきりと説明出来ないと思っていたら
英語で書けば一目瞭然だと言われました。
科学は英語でscience。化学はChemistry。
日本語の発音はどちらも「カガク」ですが、「化学」の方は
「バケガク」と使い分けていたことを思い出しました。
物理や、生物、化学はその科学の一部ということらしいです。
ジョンフンが、まだUNだった頃、自叙伝的なものを書いたのを
以前読んだことがありました。その中で、ソウル大学を
自主退学した理由を書いた下りがありました。
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「私が一番不得意な科目は英語と化学だった。
しかし 1、2年生の間、私たちの学科教材の大多数は、
専門用語が英語だった」
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これを読んだとき、単純に「あぁ、ジョンフンは数学や物理は
得意でも、化学は苦手だったんだ」なんて納得していたんですが。
大人になって、そのころを冷静に分析してみると、また違った
思いも出てくると思いますが、退学して間もないころ書かれた
この自叙伝の記述の方が、素直で正直な本音かもしれませんね。
苦手な英語が専門用語だった←これ本音かもね。
でも、好きな「純粋科学」だったら、苦手な英語もクリア出来たね、きっと。
これから、そのやり残した思いを実現出来たら良いね