今朝、海上保安庁の特殊部隊、海猿のことを取り上げた
番組を見ました。
ドラマや映画でしか見たことなかったのですが
現実の訓練や出動映像を見ると、息がつまるようでした。
2008年のイージス艦衝突事故のときも
彼らが活躍しました。
そして、最近では尖閣諸島での中国漁船衝突事件で
急病を訴えた中国人乗組員の救出のため出動。
天候が大荒れのため巡視艇では近づけず
無事救助された中国乗組員。
液化石油タンカーと貨物船の衝突事故。
天候は大荒れで貨物船は炎上。
近づくことも困難な状況に、33人が死亡。
特殊な海難に対応出来る精鋭部隊が
必要不可欠ということで1975年に結成された。
全国200人以上の潜水士の中から選ばれた36人が
現在、その任務にあたっている。
海が荒れていて風も強くてという悪条件の中で
事故が起こることが多いので、自分の命、
要救助者の命、いろんな責任がかかってくる。
重さ18キロにもなるボンベを背負って
ひとつの判断ミスが命取りになる特殊部隊。
「苦しい、疲れた もうやめたでは、人の命は
失敗は許されない海難救助の最後の砦です。
ひとりひとりの判断力、体力、精神力が
何より大事だと話していました。
結成以来、ひとりも殉職者を出していないというのが
素晴らしいですね。
こんなに素晴らしい若者が日本にもいると思うと
なんか誇らしかったです。
ところで、同じ海を守るものとして、
韓国には海兵隊が立場は違っても存在しますが、
年末に志願したヒョンビンが優秀な成績で合格したそうです。
軍楽隊は希望していないとかで、一般兵として
任務につきたいという考えをあらわしているそうです。
ファンの方々は、心配がつきないでしょうが
本人の希望をかなえてあげたいようにも思います。
でも、ちょっと複雑です。




















