今日の「ライオンのごきげんよう」に出演していた
岩崎宏美さんのお話を聞いて、目からウロコでした。
宏美さん、デビュー35周年を迎えたそうで
チェコのドヴォルザークホールで、オーケストラをバックに
歌ったそうなんです。
リハーサルは完璧で、いよいよ本番。
イヤーモニターをはめて、歌いだしたとき、
ザーッという雑音が、耳に流れてきて
オーケストラの音が聴こえなかったのだそうです。
なんとか1曲歌い終えたあと、会場の観客にむかって
「今、私のイヤーモニターは、雑音だらけです。
おそらくこの会場の皆さんの携帯の電源がオンに
なっているためだと思います。どうか電源を
切ってください」と日本語で話し、そのあと
「誰かこの言葉をチェコ語に訳してください」と
お願いしたのだそうです。
会場にいた通訳さんが訳してくれて、結果、
電波障害を防ぐことが出来、その後は雑音がなくなり、
無事に公演を終わらすことが出来たそうです。
へ~、そこまで知りませんでしたぁ
小堺さんも言ってましたが、劇場やコンサート会場で
電源を切ってくださいとお願いするのは、
決して、着信音がダメだからだけではないのだそうです。
マナーモードにしていても、電波は受信しているわけだから
こんなふうに、アーティストに迷惑をかけてしまっていることも
あったのかなぁと、私も反省しました。
イヤーモニター、ずっと昔にはなかったものですね。
宏美さんも、この頃は逆につかわなくなったんだそうです。
耳を少し痛めているせいもあって、以前のように
左右に置かれたモニターから音をひろうようにしているとか。
でも、大きな会場の場合、イヤーモニターなしでは
成り立たないのだそうですよ。
今まで、コンサートやファンミのとき、マナーにしているだけで
電源オフにはしてなかったから、これからは必ずオフにするよう
気をつけます。 みなさんもそうしてください。
もうそうしていたのかな
やっていなかったのは私だけかも