GLAYのTERUさんが、ここアメブロで、10月13 日から、
ブログを始めてくれて、更新のたびに楽しみに読みに行ってます。
http://ameblo.jp/glay-official/entry-10721539971.html
彼のブログは、芸能人のブログにありがちな、
挨拶程度の軽いものではなく、彼の人柄が
にじみ出ている、読み応えのある記事ばかりです。
先ほど更新された「長野の奇跡!」
読みながら、感動して思わず涙ぐんでしまいました。
GLAYのコンサートが、そしてファンとの心からの
ふれあいが、こんな奇跡を呼び起こすなんて・・・
この記事を読んで、ずっと昔経験したことを思い出しました。
もう20年以上前のことです。
バレーボールの試合会場で、隣にすわった方が
大きなマスクをしているのに気付きました。
私よりもだいぶお年を召されたかたで、こちらから
問いかけたわけでもないのに、ご自分の身体の
話をされました。
病気のせいで「唾液」がまったくでなくなっていると。
そこで大きなマスクをし、手には水の入った大きなボトルが。
ひんぱんに水を口にしながら、話をされました。
「本当なら、こんな試合会場に来られる状態ではないのだけれど
息子が、行きたいなら行ったほうがいいよと言ってくれたので
見に来ました、大好きな選手を応援するために」
そう言って、目を輝かせていたおばあさん。
「次に来られるかどうかはわかりませんけど、楽しみたいです」と。
その後、そのかたと会場でめぐり会うことはありませんでしたが、
今日、TERUさんのブログの記事を読んで、思い出したエピソードです。
人は、自分が思っている以上に、心の存在が大きいんですよね。
逢いたい、その人の歌が聴きたい、この強い思いが
難病との闘いに、とんでもない勇気を与えてくれる。
朝から、素敵なお話を聞いて、今日は、私も一日
姑の介護に頑張れそうです![]()
