今から13年前の夏、大好きだった友人が天国に旅立ちました。

まだ、30代だった彼女は、幼稚園児と小学校に入学したばかりの

お嬢さんの優しいお母さんでした。




職場ですぐ隣の席で仕事していた彼女は、サッカーが大好きで、

息子がサッカー少年だった私と、仕事の合い間にサッカーの話をしました。




もともとは、アニメのお仕事をしていた彼女、時間が不規則なその仕事を

育児のために一時中断して、普通のOLとして勤務してました。

でも、子育てが一段落したら、必ずもとの仕事に戻りたいと

明るく話していましたが、神様は本当に残酷で、不治の病を患うことに。




当時、私の姉が、やはり不治の病におかされ、育ての親だったともいえる

その姉(兄弟姉妹が多かったので)の病を、なんとか少しでも楽に過ごせるよう

いろんな情報を入手していた私は、彼女の病を知って、一緒に頑張ろうと

情報を共有しながら、毎日を送っていました。




でも、残念ながら、姉が亡くなり、その彼女も、闘病の末、天国に旅立ちました。

クリスチャンだった彼女のお葬式に参列した折、彼女のご主人からいただいた

お返しの品、それを今まで大事に保管していたのです。




それはこんな可愛らしいバスタオルでした。


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眺めては、彼女を思い出し、葬儀のときのお子さん達の様子を思い出し

どうしてもこのタオルを使う気にはなれなかったのですが・・・




でも、今日から使うことにしました。 もしも、私がいなくなったとき

このタオルを粗末に使われたくないなと、そう思ったので、

私が、すり切れるまで使おうと、そう思って今朝シャワーを浴びた時から

大活躍です。 




絵が本当に上手くて、仕事でのメモ書きにも、すみっこに

必ず絵が添えられていたことを思い出します。




アオちゃん、天国で元気にしてますか。。。