関越自動車道が出来る前、主人の故郷の富山に帰省するとき

親不知子不知(おやしらずこしらず)といわれるあたりを通りかかると

「たら汁」という看板をたくさん見かけた。



食べるの大好きな主人は、かならず立ち寄り、その「たら汁」を食べました。

夏のお盆の帰省の思い出=「たら汁」を食べた思い出と言えるほど

必ず毎年食べてました。



スケソウタラを内臓ごとぶつ切りにして、味噌味で煮込み、

ささがきゴボウと小口きりした長ネギをふわっと浮かべた鍋料理です。


リクのひとりごと

リクのひとりごと

リクのひとりごと




この「たら汁」を売っているお店は、たぶん長距離ドライバーが

常連さんなのではないかと思いました。

いろんな料理は、こうしてウインドーの中に陳列してあって

セルフサービスで取って来て食べます。


リクのひとりごと

リクのひとりごと

リクのひとりごと



関越自動車道が開通してからは、親不知のあたりを通ることがなくなって
「たら汁」の店に立ち寄ることも出来なくなりました。

たぶん、そうなってしまった運転手さんも多いかと思います。
なので、たくさんあった「たら汁」の店は、今ではずいぶん少なくなったようです。

この「たら汁」、我が家の定番料理になってます。
でも、スケソウタラは通常冬の魚ですから、我が家では冬だけの料理です。

内臓ごと食べるので、新鮮なものじゃないとね。

内臓がない場合は、代わりにすこしだけサラダ油をたらすと美味しく出来ます。

(写真はお借りしました)