146のコメ欄が復活して、以前の書き込みも
読むことが出来るようになり、なんとなく
懐古趣味モードになりました。
そこで、私がJHを知るきっかけになった
古い記事を、ここに残しておこうと
思います。
ジョンフンが日本でソロデビューしたのは
2006年の10月のことでしたが、
2006年11月29日と12月6日の二度にわたって
ソロデビューするにあたってのインタビューが
エンタメ特集で掲載されてました。
読まれた方も多いと思いますが
その12月6日の内容を記事のまま掲載してみます。
青字がインタビューアーの言葉です。
10月に日本デビューミニアルバム「5 Stella Lights」が
リリースされましたが、具体的に日本デビューの話が
出たのはいつごろですか?
実は、昨年「宮」の撮影をしていた時から、
デビューの話はあったんです。
でも、撮影が終わるまでは
他の仕事はできない状況でしたから、
今年3月に撮影が終わってすぐ、
春くらいから具体的に動き始めたんです。
だから、「宮」の撮影中も、
日本で歌うことは頭の中にあったんですよ。
できあがったCDを聴いての感想は?
ソロとして初めての作品だったので、
まずアルバム全体が自分一人の声で
構成されていることが嬉しくて。
リリースは久々ということもあったし、
とても感慨深いものがありました。
マスタリングの前の歌を集めたCDも
持っていたんですが、家に大切に保管していて、
ときどき持ち歩いて出ることもありました(笑)。
それほどこのアルバムは、
僕にとって大切な存在になりました。
全曲日本語歌詞ですが、日本語で歌ってみてどうでしたか?
やはり、発音がちょっと難しかったですね。
でも何カ所かに気を遣えば、あとは難なく歌えたかな。
でも、歌うときは歌詞の意味に
情感を乗せなくてはいけないでしょう。
だから、歌詞の中でどこを強調して歌えばいいのか、
それを理解するのが大変でしたね。
ひとつひとつの言葉の意味を理解していなくては、
どこをどのように強調したらいいのか
よく分からないですよね。
細かいニュアンスも分からないし。
そういう部分については、
作曲家の先生に何度も聞きました。
ですので時間がかかってしまいました。
歌う時に大切にしてることはありますか?
韓国の歌手、特に最近のR&B分野ではそうなんですが、
アドリブとか歌唱法といったテクニックが
非常に重要視されているんです。
でも僕は、そうしたテクニックは
あまり重要だとは考えていなくて。
むしろ、歌詞をよく感じ取り、
感情をきちんと表現することの方が
大切だと思っています。
同じ曲でも、歌う時々によって、
自分自身感じるものが違ったりしますが、
そういう時は、その時に感じたままを
歌うようにしています。
だから、たとえ外国の言葉であっても、
歌詞を自分の心と重ねて歌うことを
一番大切にしています。
自分で歌詞を書くことはないのですか?
「UN」というデュオで活動していた時に、
作詞をしたことがあるんです。
でも、その時は作詞に対して
自分に才能があるとは思えなくて……。
今回、日本でレコーディングをしながら、
いつか日本語で歌詞を、
自分で書きたいなと思いました。
今すぐには難しいですが、
日本語を勉強して、次に機会がある時には
きっと書いてみたいです。
アルバムの中で、特にお気に入りの曲はありますか?
「シリウス」という曲ですね。
初めてデモを聞いた時に「この曲がタイトル曲になるのかな?」
とに思ったんですが、他のスタッフもそう思っていたようで、
実際にこの曲がタイトル曲になりました。
僕自身とても好きで、愛着を持っている曲ですね。
それに、テーマが“星”ということで、
アルバムタイトル(「5 Stella Lights」)とも合っていると思う。
もう一曲、「Still Believe」も気に入っています。
この曲は韓国の人にも日本の人にも
愛される曲だと思いますね。
悲しい歌なんですが、僕なりのこだわりのある曲で、
レコーディングでも一生懸命歌いました。
なので、他の曲よりも少し愛着度が高いんです。
その点をぜひ聞いて頂きたいですね。
普段は、自分の曲以外ではどういう音楽を聴いているんですか?
静かな音楽が多いですね。
特にジャンルにこだわりはありません。
自分の好きな歌手の曲をよく車の中で聴いているんですが、
静かな曲、それから悲しい曲が多いです。
ちょっと切ない悲しげな曲は、感情を浄化させるんですよ。
日本の歌手や俳優で好きな人はいますか?
日本で活躍している最近の女性シンガーは、
ほとんど気に入っています。
顔は知らなくて、歌だけ聴いて声がいいな~とか思って、
それで好きになった歌手の方もたくさんいます。
声や歌唱方法が韓国の歌手とは違う部分があって、
そういった点で惹かれますね。
たとえば、中島美嘉さんとか、伊藤由奈さん、浜崎あゆみさん、
それから男性だったら平井堅さんですね。
平井堅さんの曲は韓国でカヴァーされているんですよ。
俳優さんは……、名前を覚えていないんです(苦笑)。
覚えているのは、渡部篤郎さんですね。、
彼の出演しているドラマやCMを
何回か目にしたことがあったんですが、
僕とは正反対のイメージを持っているという点で、
とても魅力的な方だと思いました。
最後に、日本のファンの方にメッセージを。
UN」時代からのファンの方、
それからドラマ「宮」を見てファンになってくれた方など、
きっかけは様々だと思いますが、
これまでの僕を見てファンになってくださった皆さんに対しては
本当にいつもありがとうとお伝えしたいです。
10月に日本でソロアルバムを出し、
これからは今までの僕とは違う姿の僕も
お見せきると思います。
このアルバムはたくさんの人の助けを借りて、
僕の本当に好きな音楽、僕の感性で
生み出したアルバムですので、
是非聴いて頂きたいです。
また、12月には単独コンサートを開く予定ですので、
そちらの方も足を運んで頂けると嬉しいです。
今回のアルバムの楽曲が中心になりますが、
他の曲も選曲中です。
どんな歌で、どんな僕の姿をお見せするか、
僕自身わくわくしながら準備していますので、
楽しみにしていただきたいですね。
いつも一生懸命頑張るJohn-Hoonでありたいと思います。
この記事を私が読んだのは、たぶん
2007年だったと思います。
赤字の部分、これを読んで、
ジョンフンにとってのUNの存在が、
なんとなくわかって、以来、ジョンフンに
UNの曲が好きだと言っては
いけないような気がしてました。
あとになって√John-Hoonで、ジョンフン自身
UN時代のことをカミングアウトしてますが
やっぱりそうだったのかと納得した次第です。
でも、今同じ質問をしたら、きっと違うニュアンスの答えを
するのではないでしょうか。
軍隊にいて、歌うことや演技をすることの幸せを
かみしめているだろうから。
先日のラジオでも、「ハネムーン」のMVは今いちだったけど
それも今となっては良い経験だと思えるようになったと
話してましたもんね
2008年、日本のラジオに出演した時
「千の顔を持つ歌手になりたい、
どんなジャンルも似合う歌手になりたい」と
言ってましたけど、UN時代にすでに
いろんなジャンルの曲を歌っていましたよね。
除隊後はぜひ、千の顔をみせてほしいと
てぐすねひいて待っております