はじめて彼らの歌を聴いたのがいつだったのか
正確には覚えていない。
2007年6月にデビューしたFTLsland
その年の新人賞を総なめした彼ら。
Mnetを見ていたら、彼らのMVが毎日のように流れていた。
初めて「恋煩い」を聴いたとき、ストーンとおちてしまった
そのときはメインボーカルのホンギ君の声におちたのでした。
彼らが何者なのかも知らずに、ただその歌声にひかれて・・・
彼らは当時、なんと高校生バンドだった。
メインボーカルのホンギ君、サブボーカルのウォンビン君
そしてリーダーのジョンフン君は、当時高校2年生
ベースのジェジン君は高校1年生
ドラムのミナン君にいたっては、まだ中学3年生だった。
韓国のKPOPの主流は、ダンス&歌だ。
しかしFTの子達はバンドである。踊らない。踊れない
楽器が好きな私は、バンドであることが重要だった。
たくさんのアルバム、シングルをリリースしたが
私が好きなのは、やはり第1集と、
日本で始めてリリースした「PROLOGUE」だ。
第1集の曲は、どれも好きで選ぶのは難しいけど
「恋煩い」「執着」「出迎え」を選びたい。
「PROLOGUE」の中では「Stars」と「A song for you」を
選ぼうかな
今年の正月頃、信じたくないような話を聞いた。
ガセネタだと思いたかった。
でも、2月になり、それが本当だと知って・・・・
ウォンビン君の脱退。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
簡単なことではない。
4年以上一緒に合わせてきた仲間だ。
抜けたらどうなってしまうのかと本当に心が痛かった。
ウォンビン君の声は、不思議な声だと思っている。
最近、「美男子ですね」というドラマ
(ホンギ君がドラマーとして出演)のOSTに
1曲だけ参加していたが、女性のような優しい声で歌っていた。
FTのボーカルの時は、ホンギ君の特徴ある声によく合わせて
ときには優しく、ときにはまるでホンギ君の声かと思うほど
強くたくましく歌っていた。
「オンエア」の主題歌なんか、
MVにFTが歌うシーンはなかったので
ホンギ君だけが歌っているのかと思ってしまっていたくらい。
そのウォンビン君が抜けて、スンヒョン君が参加した。
彼なりに、本当に頑張っているとのはよくわかるし
一番あとから学んでいるはずの日本語も
かなり上達していて、本当に努力しているなぁと
ビックリしています。
そして、今年ミュージカル「ソナギ」に出演したのがきっかけで
ものすごく歌の実力を伸ばしたのがジェジン君
ちょっと写真が古くてミアネ~
彼が、ホンギ君が加わる前は
メインボーカルをしていたというが、
その実力がグ~ンと伸びた1年だったと思う。
ウォンビン君がいたときのサウンドとは違ってきているが
(当たり前だけれどね)、新しいFTサウンドを
作り出しつつある。
今年でインディーズは卒業だそうで、
来年からいよいよメジャーデビューするそうだ。
だんだん遠い存在になっていってしまうようで
ちょっと淋しくもあるが、私にとってFTのサウンドは
癒しのサウンドであり、辛かったり悲しかったりする時に
必ず聴きたくなる曲たちだ。
これからも、彼らの成長を見守りたいと思っている。