唐辛子の辛さが大好きで、我が家の食卓には
このコチュジャンが欠かせない。
容量1kg、だいたい4ヶ月で消費する。
韓国の家庭に比べたら、全然少ないのだろうけど。
コチュジャンに比べたら、使用する頻度は
少ないです。
でも、ずっと昔から大好きだったのが
このサンバルソース。
インドネシアのものとは少し違いますが
某デパートのエスニック売り場で購入したものです。
姉がインドネシアのジャカルタ在住のため
以前からこのサンバルソースを送ってもらい
食べてました。
同じように辛いソースですが
やはり、コチュジャンは寒い韓国のもの。
サンバルソースは熱い熱帯の国のもの。
合う料理が違うと思います。
サンバルソースは鳥のから揚げやフライドポテト
そしてナシゴレン(チャーハンのようなもの)にピッタリ![]()
ジョンフンが日本に滞在中、ナシゴレンに
タバスコかけて食べてましたが、
絶対サンバルソースの方が合います![]()
このサンバルソースには
忘れられない思い出があります。
もう10年以上前になりますが、
ジャカルタを訪問して帰国するとき、
日本で手に入れられないこのインドネシア産の
サンバルソースをスーパーで大量に購入し
持ち帰ることにしたのです。
そして、姉はそれとまた別に自家製のソースを
譲ってくれることになりました。
当時(今は変わっているかも)、密閉容器が
まったく密閉にならないあちらの密閉容器に
その自家製のソースを詰め、もれないように
グルグルに包装し、スーツケースに入れて
一路空港へ。
テロ事件の発生直後だった空港では
手荷物検査が厳しく行なわれてましたが
私のスーツケースを台に乗せたとたん、
10人位のSPがバタバタと走ってきて
私を取り囲みました![]()
スーツケースを開けろと言っているらしい。
仕方なく開けて見せると、中に
スーパーで購入したサンバルソースの山が。
プラスティック爆弾だと思ったらしい
(容器が円錐形でプラスティックだったからか)
相手は「ハハハ
」と笑ってごまかしている。
日本ならここで終わりだが、このあともう一度
SPに取り囲まれた。
今度はなんと、あのグルグル巻きにした
自家製ソース。
開けろと言っているらしい。
なんせ、ハングル以上に
インドネシア語がわからん![]()
知っている限りの英語で
姉がジャカルタにいること、自家製のソースを
分けてもらったことを話したが納得しない。
やむを得ず開けることに
密閉出来てないのに開けちゃって
そのあとどんなに大変だったか![]()
帰国してから姉に電話して、てんまつを報告。
大笑いされた忘れられない出来事でした。
ちなみに和食にはこの優しい辛さの



