夢の島バラード

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ザ・クロマニヨンズ の ウンボボ月へ行く ツアー へ行ってきた

ザ・クロマニヨンズ と言えば、The Blue Hearts そして The High-Lows を経た甲本ヒロト(Vo)、真島昌利(G)を中心に、サポートメンバーとして小林勝(Ba)、桐田勝治(Dr)の2名が加わった4ピースバンド

ブルーハーツの頃からヒロトもマーシーも好きだったんだけど、ライブには一度も行った時ないという、、、まぁなんというか、一人でライブとか行ける行動力が着いた頃にはいわゆる電子音楽にハマってたのね

SHIBUYA-AXも初だった

AXは、1Fはオールスタンディング、2Fが指定で変則の縦4列

もうモッシュに耐えられる自信もなく、座席は2階指定にしたんだけど、、、3列目でちょっとガッカリ

2F指定が入場出来る頃はまだ1Fもだいぶ空いてたから、 「 これなら2Fやめて1Fでチャレンジしよっかな 」 とも思ったけど、いざ自分の席を確認すると、4列目のない(後ろに席がない)センターの3列目、その一番端っこ

しかもAXって2列目と3列目の間にかなりのスペース空いてて、一番端っこだし、見易くて踊り放題が約束されてた

ぶっちゃけ、開演までの数十分は意味不明のドキドキで誰かに電話したくなったけど、前説が始まって会場中から歓声が湧き上がり、場内に 「 ウンボボ ウンボボ ウンボボ ウンッッ 」 「Oiっっ!」 のコール&レスポンス

ヒロトの 「 ロッケンロールッ! 」 で、『 オートバイと革ジャンとカレー 』 からツアーが始まった

見下ろすステージが、まるで真っ黒い炎の塊のように濃密で、それでいて凝縮された氷の塊のようにも見えた

オーディエンスの期待と熱気、緊張感、たった4人のバンドが全てを音楽に変えたその瞬間は本当にすごかった


『オートバイ~』 から 『伝書鳩』 『あったかい』 『底なしブルー』 と、怒涛のスタートは展開も音もショットガンのようだった

ライブが始まるまで、俺は勝手に大砲みたいな演奏を想像してたんだけど、勝治さんのドラムとコビーのベースは頑強っていうか、地に足が付いてるっていうか、「 コンクリ流し込む鉄骨の基礎、うちは良いの使ってるぜーっ」 て感じ

強と弱のうねりを生むガシガシのリズム隊に乗っかって、マーシーのギターが吠えたり甘えたり泣いたり

ヒロトはとにかく細くて、華奢な感じなんだけど、初めから終わりまで休みなしで踊り狂い、全開で歌い続ける

切れがあって重くて、それでいてシンプルな4人の音と声、それがズドンッ、ズドンッて体の中に入って来る感じ

唸って走って吠えてる音楽はたった4人で作ってるとは思えない重厚さで、そしてそれが全て直球なのね

オーディエンスも含めた会場の一体感に飲み込まれるのは本当に気持ち良かった


今回のライブはアルバム収録曲を全て聴かせてくれて、しかも曲順まで忠実

『 伝書鳩 』 の 「アーモンドチョコレートー 」 とか、『 底なしブルー 』 とかヤバいくらい上がる

『 あったかい 』 『 いきもののかん 』 とかも、ジワジワ心に来る感があってすごく良かった

『 ひらきっぱなし 』 も盛り上がる曲だけど、生で聴いたら突き刺さるようにグッときて、ちょっと涙ぐむかも


その合間で 『 あさくらさんしょ 』 『鉄カブト 』 をやってくれたのは感激だった
『 エイトビート 』 『 スピードとナイフ 』 を含めたこの辺りはマジちょっと泣いた

『ムーンベイビー』 はMONDO ROCCIA のDVDでも入ってたけど、アルバム収録よりギンギンな感じでノリが良くて楽しかった

アンコールでの 『南南西に進路を取れ』 ではステージ前方に左からコビー、勝治さん(スネアを抱えてる)、ヒロト、マーシーと並んで立って、オーディエンスと一緒にみんなで歌う感じ

もしライブ行く人は 『 南南西~ 』 だけでも覚えて行くと楽しいと思う

けど、どうせならアルバム全部聴き込んで覚えて行った方が絶っ対楽しい


ライブ中ずっと感じてたのは、音楽とオーディエンスに対するすさまじい愛情の爆発で、それは本当 『 ひらきっぱなし 』 の歌詞のようで、出し惜しみなかったと思う

ロックも、ロックを愛する ザ・クロマニヨンズ も最高です

好きなもの、大事なものを、真っすぐ全開で愛せる、それを表現出来るって素晴らしいと思う

そーゆーシンプルな人でありたいっす