10代へ贈る日記 フリースクール中条胎内(仮)より転載

 

 

こんにちは、直江じょうすけです。

 

すでに11月も終わりに近づき、新潟はすっかり寒くなってきましたが皆さんの住んでいるところはいかがでしょうか?

 

前回孤独ということについてお話ししました。

 

今となっては笑い話ですが、ネットがなかった時代、周囲に理解者がいない誰にも相談できる人がいないとなると図書館か書店に行って本に頼るしかなくなります。

結果的にそこで宗教に繋がってしまう人が多いと思います。自分の場合はワールドメイトという団体でした。

 

もう一つ宗教に依存してしまう理由としては、困難に直面して初めてなぜ自分がこんな目に合うのか、と真理を探求する気持ちが湧いてくるからです。

それ自体は大事なことですが宗教は絶対に真実は教えません。間違っても宗教に頼らないようにしてください。

 

もし真理を知りたいと思ったら直江に相談してください。

 

学校でも先生や大人は知りませんし、もちろん教えることはできません。先生というのは学校が大好きな人たちの集まりです。小さい頃から勉強ができて友達にも恵まれ学校にいい思い出しかない人が先生になります。だから彼らは学校が嫌いな生徒たちの気持ちなんて微塵も理解することはできないのです。

カレーが大好きな人がカレーが嫌いな人の気持ちは分からないのと同じですね。もう価値観が根本から違うのです。

 

かといって本を読んでも難しくかえってわからなくなると思います。

 

実は真理はあってないようなものでひとりひとり違うのです。

あるといえばある、ないといえばない・・自分で作っているものだからです。これは対話によって気づきを与えながら導き出すもので、一方的にこれが正しい!という風に教えることはできないのです。

 

これからはそういう教育も必要になってくると思います。 学校はそういうニーズや欲求に応えられないのでますます必要なくなってくるでしょう。