今の如水こども園の園舎が建って約15年が経過しました

 

自然塗料と無垢の木材にこだわった床材は、こどもの感覚に寄り添い一緒に成長を見守ってくれています

一方でコーティングではない事から劣化も早く訪れます

 

こどもたちが毎日リズムをしたり、駆け回るホールです

床に歴史がしみ込んでいますね

 

この床も、雰囲気はあるのですが、木材の劣化が進み、

ザラザラ感が出てきて、その内にささくれ等に繋がる心配がありました

 

長く、気持ちよく使えるように、

今回、ホール、0歳部屋、一時保育室の床を研磨再塗装する事としました

 

他クラスの保育室の床も、来年度以降で行事の隙間等を見て、

同様の修繕を計画していきたいと思います

 

 

床を1面研磨して

 

再度、塗装を行います

 

今回使用した塗料は、ドイツのAURO社製の自然塗料になります

(アウロジャパンのHP https://auro.co.jp/

 

 
 

 

木製食器にも使用できる基準で作られた塗料です

大変高価なものではありますが、木材の暖かさを残したまま、安全も保障してくれる塗料だそうです!

 

園舎を新しく建てた時にも使っており、

当時の床が今回の修繕で再現するのかな、と楽しみです^^

 

 

0歳クラスと一時保育室は11月20日の午後から作業をスタートします

21日の土曜に出席される0歳さんは、その日だけお引越しが必要になりますので、

ご対応のほどお願いいたしますm(_ _)m

 

 

 

 

また、空調機器も新しくします

あまりエアコンを使う生活はこどもたちの体温調整の機能を阻害する要因にもなりますが、

昨今の夏の暑さや真冬の寒さの中では使わざるを得ない時期があります

 

 

デザイン的には良いのですが、埋め込み式の空調機は修理等が非常に難しく、

急な故障に対応できない事から、今回壁掛け式に変更します

 

日曜に業者さんが取り外してくれました

 

この穴を木材で塞ぎ、壁掛け式のエアコンを取り付けます

壁掛け式になる事で、空気の循環も良くなり省エネ効果も得られると期待大!

 

追って、ホールの空調機も取り外しを行う予定です

 

壁の材質1つを取っても、こだわりに溢れた園舎になっています

長く、きれいに、気持ちよく使いたいと思います^^