こどもたちは遊びの天才だなと思います。
学童の自活キャンプで使う竹が余ったので、机と机の間に橋の様に渡して放っておきました。
「これで遊ぶかな」
と思って。
案の定、遊びだしたのでしめしめです^^
最初は渡れなかった子たちも、その内、すいすい渡れる子が出てきました。
竹なので真ん中くらいにくると結構しなって揺れます。
こどもたちはその揺れる竹を行列になって渡っていて、とてもじゃないけど敵いませんw
1年生から6年生までみんなで遊んでいます。
そうしたら、短い竹を使ってちょっと簡単コースを作ったりして、
だんだんと発展してきたんです。
今は半分に割った竹のコースも出来ていて、どんどん難易度が上がっていて、その変化を見ると本当に面白いし、可愛いなぁと思います。
自分たちで考えて、変えていく遊び
これが面白いんですよね^^
ちょっとした仕掛けや、大人では気が付かないような小さなものを目ざとく見つけ、
そして工夫して遊ぶことが出来る。 本当に素敵な姿です。
動かせない、付け足せない、決められたルール など、
こどもの遊び場にも用意周到な管理があります。
特に小学生は大変だなと常々感じています。
管理に次ぐ管理・・
どこでこの子たちは解放されているのかな、と考えてしまいます。
せめてなずなではその子らしさが出て欲しいと思っています。
もちろん無法地帯ではないので支援員の声掛けやなずなのルールはありますが、
出来る限り、こどもの「したい」「したくない」の気持ちに寄り添えるようにありたいと思います。
子どもたちの姿を見ていると、園庭はそのための大きなキーワードかなと感じました。
こどもたちが本当の意味で楽しめる、そんななずなを目指していきたいですね^^