7月21日(土)10時~ 「子育て~子育ちへ -親がが参画する教育・保育-」と題し

大分大学 教育学部 永田 誠先生にご講演いただきました。

保護者・地域の方・他のこども園、保育園の先生方の沢山の参加をいただき、用意

していた保育室がぎゅうぎゅうになる程でした。

 

非認知能力のお話から、先生のご専門とされる 親・家庭・地域との連携についてのお話まで、参加された方皆さん

真剣に聴かれていました。

先生がこども園にいつも来てくださる理由が初めてわかった方もいたのではないでしょうか。

 

 

保護者の満足度など、保護者へのサービスが重視のサービス型施設と、保護者の保育の理解、参画の度合いが重視される

共同・協働型施設と二極化しているというお話で、後者にあたる如水こども園は、活動の一つ一つの意味を保護者の方や職員と

確かめあいながら、子どもの育つ姿を喜べる場所で、これからもありたいなぁと改めて思いました。

 

子どもにとって人生のモデルとなる私たちが、子育てを通して成長し、後ろ姿を見せることができると良いねという内容にも、

働きながら子育てしている者としては励まさる思いでした。

子どもが今何を感じているのかな?のアンテナをいつも張りながら、ポジティブな自分で、ふれあいの質を高めていけたらなぁと思います。

 

永田先生より、自分が広木先生の講座を聴いて続けている寝る前の魔法の言葉を紹介してくれました。

「ママの子どもに生まれてきてくれてありがとう あなたのママになれて幸せ あなたがいるからママは毎日頑張れるのよ」

イライラしたり、叱りすぎたりした日でも、ぎゅうっとしながら娘に伝えると自分が優しいママにリセットされる気がします。

そして娘が「ありがとう。○○〇もママの子どもに生まれてきて幸せだよ」と返してくれると生まれてきてくれたことに毎回感謝の気持ちが生まれます。

大きくなってくると少し嫌がられることもありますが、「大好き」ができる間はやっぱり続けたいなぁ。

永田先生お墨付きですので、騙されたと思って皆さんもやってみてください。

 

大変な子育てだからこそ、保護者の皆さんと一緒に、子育ちと子育ての良い循環をつくっていきたいなぁと思います。

永田先生がいつも笑顔で「無理しすぎない程度にね」と言ってくださる言葉も好きです。

 

永田先生 本当にお忙しい中 如水の私たちのために、子ども達のために、お話いただきありがとうございました。

また、きてくださいね★

 

参加頂いた皆さんもありがとうございました