今日はなずな児童クラブで廃品回収を行いました。
古紙、空き瓶空き缶、段ボールなどを集めて、リサイクルに出します。
回収は年に4回あり、児童や支援員の他に保護者の皆さんにも参加いただく1つの行事となっています。
廃品回収はこどもたちがご近所を回り、各家庭のリサイクル品を集めることもしています。
みんな列をなして両手いっぱいにリサイクル品を持っています^^
集めたリサイクル品は、みんなで分別し、中津クリーンプラザさんに引き取りに来て貰います。そこで出た収益は一輪車を買ったり、なずなのこどもたちの活動の為に使わせていただいています。
このことから、働いてお金を稼ぐという体験のひとつにもなりますが、その他にも
・資源を大切にする心を育てる
⇒飽食飽物の時代はものを大切にする心も小さくしてしまいます。
リサイクルという活動を通して、ものを大切にする心も育てたいと考えています。
夏休みにはクリーンプラザの方がリサイクルについてのお話をしてくれます。
・地域とのつながりを持つ
⇒地域の方々との大切な接点です。
今は「隣の人の顔も知らない」世の中です。廃品回収における地域とのつながりは、
なずなと地域 というよりも こどもたちと地域 の繋がりとしての役に立って欲しいと
考えています。
・親の背中を見せる
⇒一生懸命に働く親の姿をこどもたちは見ています。
「うちの子は遊んでて全然見てない」と思っていても、見ていますw
小学生にもなると、あまりそのことを口に出していう事はありませんが、
その効果は抜群です!
などなど、様々な目的(効果)がこの廃品回収には込められています。
保護者の皆さんはお休みの日に(もしくはお仕事を休まれて)参加していただき、
本当にありがとうございます。
この行事は、他の行事に比べると地味で体力的にも大変ではありますが、
活動費よりむしろそこに付随する様々なこどもたちの成長の機会として大事な大事な場になっています。
お忙しい所、お集まりいただく保護者の方々にはご迷惑をお掛けしますが、
今後ともよろしくお願いいたしますm(_ _)m