3月11日 如水こども園、なずな児童クラブの卒園式、そして、如水こども園の園児によるリズム発表会がありました。

 

 

今回、写真無しの殺風景なブログになりますがご容赦くださいm(_ _)m

 

 

 

卒園生のみんな、とっても立派でした。

証書を受け取る姿、、、腕をピンと伸ばして、まっすぐ前を見て。

 

体調不良でずっと練習の出来なかった児童は、当日の朝急遽練習を行ったのですが、

他の園児とまったくそん色なく素敵な姿を見せてくれました。

お父さんお母さんの卒園式に向かうまでの気持ち作りのおかげです。

 

 

そして、卒園式には10年前の卒園生をお招きし、お兄ちゃんお姉ちゃんの立派な姿にこども達は自分の10年後の姿を重ねました。

既に退職していますが、10年前の年長担任も赤ちゃんを抱えて参加してくれました。

 

久しぶりに会った仲間や担任と当時の思い出を語る姿はとても良いものだなと思います。

10年たっても鮮明にその時を思い出せるから、話はいつまでも尽きなかったですね。

今年の卒園児が10年後にどんな姿を見せてくれるか、すごく楽しみです!

 

 

 

リズム発表会は、こども達の毎日の積み重ねです。

この発表会の為に練習している事ではなく、こども達の毎日にリズムは有ります。

 

5歳から0歳までを通して行うリズムでは、「あぁ、去年はあひるができなかったよな」と、とても感慨深くこどもの成長を実感することが出来たのではないでしょうか。

また、こどもたちも上クラスのすてきなリズムを見て、自分たちもああなりたいと思うのです。

 

 

竹登りでは、出来る子と出来ない子がいました。

練習ではみんなが出来ていましたが、天気によって竹のすべりやすさが違ったり、もちろん気持ちの面でも緊張だったりがあったかも知れません。

 

園での練習以外にも園庭に設置してある竹で、お母さんと一緒に何度も何度も練習している姿をみんな見ています。だから、「これで終わります」のマイクの後にそのこども達の頑張りに対してとてもとても大きな拍手が起こったのが非常に印象的でした。

 

 

そして、発表会が終わると終わり でなく3月いっぱいは変わらず如水での生活が続きます。

上クラスはこれから園内お泊りがあり、この2週間でまたこども達は大きく成長します。

30日、31日にどんな姿を見せてくれるのか本当に楽しみです。

 

 

 

 

3月が終わり、4月からは今の仲間とは違う仲間の集団の中に入ります。

お迎えに来た時に園庭で仲間と遊ぶ姿を見ると、今までは「早く帰るよ!」と声を掛けていた所もなんだかしばらく待ってあげて、親もその光景を目に焼き付けたくなってくる時期ですよね・・・

 

 

 

如水で培った仲間と一緒に頑張るという力は、これからの不確かな世の中で最も大事になってきます。

小学校の生活を思い浮かべると、文字の練習をしておかなくて大丈夫かな とか 英語や算数を事前に勉強しておいた方がいいかな と不安になる事もあるかと思いますが、きっと一番不安なのはこども達です。

ぜひ“うちの子は大丈夫!!”という強い気持ちのもと、「あなたなら大丈夫!」と明るく力強くこども達を支えてください。

 

とっても大変な如水での保育を支えてくれた、お父さんお母さんおじいちゃんおばあちゃんならそれが出来ると思います。

きつくなったり、辛くなったりすることがあると思います。そんな時にこどもを連れてちょっと遊びに来てくれると嬉しいです。

 

 

とっても素敵なエピソードの詰まった卒園式そしてリズム発表会でした。

とてもすべて書ききれません。

ぜひ、家族や親御さん同士で話してみてください。

 

長丁場になり、本当にお疲れさまでした。

そして、ありがとうございます。

これからも、よろしくお願いいたします。