10月10日に保護者を対象とした認知症サポーター養成講座を開催しました。

 

なんくる家の職員含めて4名の方が講師として来ていただき、保護者も13名もの方々に集まっていただきました。

 

 

皆さん、講師の話を真剣に聞いています

赤ちゃんを連れて参加してくれたお母さんもいます 感謝!

 

アンケートにもたくさんの意見を書いていただきました

 

 

 

今回の講座は、10月7日に行われたキッズサポーター養成講座とは違い、認知症の症状を原因ごとに学ぶなど、結構具体的で難しい内容があったのではないかと思います。

 

 

認知症の様な病気に対して介護にあたる上では、客観性を持つことが大事であると考えます。

 

認知症は脳の病気であり、外見だけで判断することが非常に困難な病気です。

また、今までと性格が変わってしまう様な症状が現れます。

そんな時に、今日勉強した内容を少しでも覚えていれば「これは病気だから」と言う客観性を持つことで冷静さを取り戻し、接することが出来ます。

 

 

また、5人に1人が認知症という世の中では、家族など近しい人への介護として接することが今後十分に予想されます。かつ、加齢に依らず若いうちに発症する例もある事から、認知症を身近な病気と捉え「明日は我が身かも」という気持ちを持てたと思います。

 

「自分だったらこんな接し方をして欲しい」 や、逆に 「こんな接し方をされたら嫌だ」 などという想像をすることが出来るようになったのではないでしょうか。

 

 

 

そして、認知症サポーター養成講座は1つのきっかけであることも覚えておいて欲しいです。

目指すのは“生きづらさを抱える人々が生きやすい世の中”です。

 

認知症の方々が気兼ねなく暮らせる世の中は、きっとその他の様々な人たちも安心して暮らせるはずです。

今後も、認知症サポーター養成講座は続けたいと考えていますので、今回参加出来なかった人たちも参加してくれた人たちも、興味を持って講座を受けていただきたいと思います^^