ブログの掲載が遅くなりましたが、9月14日に不審者対応避難訓練を行いました。

運動会を控え、園庭での活動が多くなってきていますので、今回は「園庭で運動会の練習をしている所に不審者が来たら・・」を訓練しました。

 

会議で不審者対応を誰にするか、避難経路はどうするかなどを打ち合わせし、

本番に備えます。

 

 

 

あ! 不審者が園庭に入ってきました!

ひろ君が不審者の対応をします。

 

避難開始と同時に園長も不審者に対応します。

 

小さな子どもたちを出来るだけ隠すように保育士たちが守ります。

 

 

0歳部屋への裏口を通って不審者から離れるよう、避難を行います。

 

最終の人数確認を行い、不審者が園の周りにいないことを確認し、

避難訓練は終了です。

 

園庭での活動中の避難訓練は初めて行ったパターンですが、

すんなりと園児の誘導が行えました。

 

 

 

そんな中でも、色々と課題が見えてきた訓練になったと思います。

今回の反省を生かして、マニュアルを更新したいと思います。

 

まず、当たり前ですが 不審か不審じゃないか は大人の判断になります。

(サウナスーツ、麦わら帽子、かつら、口ひげ、人形 なんかの見た目の不審感は大人にとってのもので、子どもには関係ないんですよね。。。)

 

ですので、子どもたちが普段“避難”する基準は警報などの“音”を基準にしており、他の火災や地震などの避難訓練などと同様に警報を用いて園児には避難の必要性を訴えなければいけません。

警報が園庭の隅にまで響くようにするのか、拡声器の警報を用いるのかを検討します。

 

 

また、「不審者の対応が難しい」という意見が出ましたので出来るだけ多くの職員が経験できるように順番で役割を回していこうという話になりました。

 

 

今後とも、こどもの命を守るため様々なパターンを想定し避難訓練の質を高めていきたいと思います。