オートガイネフィリア(自己女性化愛好症候)についてはこれまでいろいろ書いてきました。
自身が女性になりきることで性的興奮を得るフェティシズムのことです。
オートガイネフィリアの女装者の性的対象は「女性オンリー」である場合が多いのです。
男性とも性行為を行うオートガイネフィリアの方であっても、性対象は女性なのは↓で述べました。
https://ameblo.jp/josouworld/entry-12955990003.html

女性が好き過ぎて自分も女になりたい自己女性化愛好者。こころは男性だし性対象も男性ではない理由とは? #オートガイネフィリア
自己女性化愛好の方の大きな特徴は、自分を女性化することで性的興奮を覚えることです。 女性化という点でGIDと勘違いされや ...

今回は、その心理をさらに深堀りしてみたいと思います。
オートガイネフィリアの女装者の心理の中で何が起こっているのかを考えればわかるのです。


女性が好き過ぎて女性になっちゃう!!!!!!!
興奮!!!


簡単に言えば、これがAGなのですが…
その心理のさらに奥深くを今回のぞいてみます。

 

■オートガイネフィリアの性対象は「自分が作り出した自分という女性(像)」
オートガイネフィリアの女装者は、自分が女性になりきることで興奮します。
その女性になりきった自分が男性となどと性交渉することで欲望を昇華(解消)するわけです。
なので、オートガイネフィリアの女装者の性対象の中には男性も含まれているように思いがちです。
性対象というのは、ストレートの男性が女性をみて「お、いいな」と思うように、
その性別に対して性的興奮ないしそれに近しい感情を覚える対象のことです。

しかし、オートガイネフィリアの女装者は、男性自体に性的興奮を覚えるわけではないのです。
オートガイネフィリアの女装者は、自分の性欲を根源とした「理想の女性」を自分のこころの中に作り出します。
その作り出したもう一人の女性としての自分が性対象である場合が多いのです。

 

 

■オートガイネフィリアの女装者の中には男の自分と女の自分が同居している
女装者はネイティブ男性なので、男性としての自分がまず主体者として存在します。
(主体者の段階でこころが女性だと思い込んでいる場合がGIDさんですね)
その自分はストレート男性と同様の性欲を持っていて、性対象は女性です。
その性欲を根源とし、多くのストレート男性はそれが純女さん(女性)へと向けられますが、
オートガイネフィリアの男性(女装者)の場合、それが「自分が作り出したもう一人の女性」としての自分に向けられるのです。




主体者の自分の性欲を根源としたもう一人の女性としての自分に
性的興奮を覚えるのがオートガイネフィリアということです。
なので、性対象は女性なのです。(の場合がほとんどなのです。)

 



しかし、オートガイネフィリアの女装者は、男性との性行為を行う方も多いです。
ん・・・・?ということは、
オートガイネフィリアの性対象の中に男性も含まれるのでは?でも違うの?
と思うかもしれません。どういうことなのでしょうか?

 

 

■その作り出したもう1人の女性としての自分を感じるためのツールが男性
男性と道具などというつもりはありません。あくまでオートガイネフィリアの概念を理解するために用いています。
オートガイネフィリアの女装者が自分の性欲を根源にして、理想の女性を自分のこころの中に作り出します。
オートガイネフィリアの女装者は、その作り出したもう一人の女性としての自分をより女性だと感じさせてくれる存在として男性を求めるのです。
そういう意味では、オートガイネフィリアの女装者にとって、男性は自分が女性になりきっていることをより実感するための手段なのです。

 

 

■ハッテン行為をしているとき、実は主体者としての自分が上のほうにいて、もう1人の女性としての自分がハッテンしている様子を見ている
ハッテン行為をしているとき、めちゃくちゃ気持ちいでしょ?
女装をして「女」として男性に抱かれたりしているとき。
でもこれ、繰り返しますが男性そのものに興奮しているわけではないのがオートガイネフィリアなんですよね。

何に興奮しているのかというと、

繰り返しますが、主体者としての自分が作り出した「もう1人の女性としての自分」が
ハッテンしていることに興奮しているのです。
あくまで、性的興奮を感じているのは「主体者としての自分」です。

だから、ハッテン行為をしている際は、ちょっとオカルトチックで気持ち悪いかもしれませんが、
実は、「主体者としての自分が、「もう1人の女性としての自分がハッテンしている様子」を見ている」んですよ。

これ、超現実アダルトビデオを見ているようなもんですよ。
VRなんかよりよっぽどリアリティー。
それがAGがハッテン行為中に興奮する原因なんですよね。

完全に、こころの中にもう1人の女性としての自分を作り出しているでしょ?

 

 

■実は自己女性化愛好は極めて高次元なフェティシズム
いかがでしたか?



オートガイネフィリアの方は、

主体者のとしての自分が、
自分のこころの中に「もう1人としての女性としての自分」を
作り出しているのです。

これ、極めて高次元な頭の使い方ですよ。

しかも、女装をして「女」になりきり、
主体者としての自分がそれを見ている。
すごすぎですよ、これ。

まさに、超現実アダルトビデオ。
AG者が女装にハマるとアダルトビデオなんて見るより、
時間や体力に余裕があれば女装ばかりしたくなっちゃうのはそこ。
それくらい、すごいんですよね・・・

本日もお読みいただきありがとうございました。

匿名
私も女装者の一人で、この定義だとAGになるように思います。
ただ、一般的な定義では自己女性化愛好症=自分が病気のような気がして、とても気が重いです。
自分は病気だとは思いたくありません…。


1.精神論的にいえば:病気と言えば病気だし、病気じゃないといえば病気じゃない。
人間何かしら「病気判定しようと思えばできる要素を持っている」
それで社会生活が破綻するとか、不幸しかないとか
そういう人生に対して致命的なマイナスをもたらすもの以外は、
たとえそれが世間的にも「病気」判定されていても「病気ではない」というのが私の考えです

2.学術的観点から
AGに関しては「パラフィリア」=性倒錯とする立場が一般的ですが、
まだ確立されていません。
オートガイネフィリアに関してもそこまでの研究は進んでいないのが現状です

以上2点から
病気じゃないし、病気だとしても別にそれで生活に困らないんだったらいんじゃね?って思います💛