今日は小児精神科医の診察の日。学術的興味、という意味で雑学が身につく素晴らしい機会です。

 

どの先生も親を頭ごなしに否定せず、受け止めてからコメントする、そのテクニックは中々のものです。それはもう小児精神科医としてのテンプレートのようで、なので私は一度でいいから「No」といきなりダメ出しされてみたい(笑)

 

サバちゃんがかかっている分野の心身医療、特に自閉症スペクトラムに関しては、名称や症状の範囲(則ち定義)の幅まで時と共に変わっているようなのですが、私が個人的に紛らわしいと思うのが知的な遅れが無いという意味合い(らしい)「高機能自閉症(今は正式には使わないらしいですが)」「知能は高い(平均的な知能の域にある)」という言葉の使い方です。

 

サバちゃんの先生はそういう言い方ではなく「知的には問題は無さそうな」と言います。で、私は自分の思いを素直に伝えてみたのです

 

サバちゃんを指差し「こんなんでも普通程度って言えるんですか?」と。

 

先生「………………多分、知能自体は高く出ても不思議はないよう思えますが…」

 

だ、ダメ出しされた! テンプレから外れた!全く予想だにしないシチュエーションでw 

 

っていうか、これのどこが知能高いって(爆笑)⁉︎ 

 

私「だったら、普通ってどんなに低いんでしょうね…」

 

先生「…」

 

先生、私のことをどうしようもない親だと思っただろうな(笑) 文章にしてみると、私のクソぶりが顕在化するわ。クソっていうか、クズに近い。でも42歳だから頭が固くなって変えようにも変えられない〜。

 

マジ最低、と事の顛末を話した我が親・姉にまで指摘されてしまいましたよ。