本日もハンモックで課題図書に従事。
素晴らしい仲間達にもたれまくり、トレーニングをこなす私。
そんな仲間達の中に一名、醸し出す雰囲気(視線の傾向とか)が私の色眼鏡からは、この極東の国の人に見えない・佇まいに何となく親しみを感じる女子がおります。
ピーチクパーチク姦しいこのクラスの誰一人として口に出さないから、こういう話は禁句なのだろうか?と思いつつ、ま、アタシ外国人だしー、と。
「貴女は留学生?それとも現地人?」と単刀直入に訊いてみました。
しばし沈黙の女子。
「あっ、失礼な質問だったら謝るわ。私、ポリティカリーコレクトに疎くて…」
「いや、失礼じゃないわよ。ただビックリしただけ。実は8歳までは外国にいたし、国籍も2つ持っているの。
この極東の国の人は気づかないみたいだけど、西方の大陸の人には訊かれるわね。日本人に訊かれたのは初めて」
「この極東の人は引越してくるまで旦那以外知らなかったし、引越してきてみたらこの極東の国の人が私の知っている外国の人とは違うって感覚があったから、違いが少ないとつい、どこの国の人かしら?って思うのよー。」
と、話の着地は完璧。軟着陸。
そんなことに気を取られるくらいなら、骨の名前を覚えたほうが…と、彼女は呆れていることでしょう。