相馬市からビデオレター | ひさい地 女子応援部

相馬市からビデオレター

前回のVol.1開催から約1カ月。
イベントにご参加いただいた南相馬市の大石ゆい子さんこと、
ゆいっぺさんのお話の中で、

「人間はパンだけでは生きていけない。
誇りを取り戻さなければならない。
そのために、伝統的に続けてきたお祭りを開催したい。」

と言ったお話がありました。

とはいえ、

着の身着のままで逃げてきた人たちは、
浴衣も何も持っていない。

現在、女子応援部では、
南相馬市で「盆踊り」&「灯篭流し」の開催実現に向けて、
お手伝いをしております。

こちら、ゆいっぺさんからのビデオレター。
撮影は、今回のイベントでゆいっぺさんと出会い、共感し、
協力をして下さっているざんざらまこも会を主催するヒロミさん。
6月中旬に、直接現地に赴かれてボランティア活動に参加されました。

ヒロミさんのブログから転載させていただきます。



ゆいっぺさんは、只今、飯館村の避難のお手伝いの真っ最中。
予定していた6末までの調整がちょっと難しく、
送り先などが確定するのは、7月中旬以降になってしまいそうとのこと。

もし、皆さん、お手元に寄付してもよいと思われる
浴衣や下駄がありましたら、どうぞストックしておいて下さい。

詳細が決まり次第、こちらのブログでも、
ご紹介させていただきます。


3月11日から、もうすぐ4か月。
宮城、岩手の被災地も傷跡が残ったまま。
原発事故に見舞われた福島は、また別の意味合いで、
復興は本当に…滞ったまま。

まだまだ終わりません。



文責/さわぼん