関宿には関宿城博物館があって、三重櫓を模している。
あの場所が本来の場所ではない。
近くに本丸だけは一部残っている。

ところが、ちょっと歩いてみると大手門のところにも堀が残っていた。これっていいね。

つぎに騎西城。こちらは遺構は壊滅に近いが、
やはり三重櫓が展示室として建てられている。しかし、こちらは年4回しか公開しないとのこと。
人気がないのか、市の方針の違いかしらないが、宝のもち腐れである。
近くには土塁がかろうじて残されている。

奥の高い方が実物で、手前は復元だという。
しかし、こちらも歩いてみると、要所要所に立て看板があって、結構親切である。
ちなみに窓口で、住宅地図に縄張りを落とした資料を無償配布しているのもうれしい。
それで、大手門の近くにやはり堀跡が残っていた。

期待していなかったけれど、案外見つかるものだ。