12/1・2日 葛飾区郷土と天文の博物館で行われた
シンポジウム「葛西城と古河公方足利義氏」に
予告どおり参加しました。
詳細は報告本が出るでしょうし、
図録「関東戦乱」も力作ですから、入手を薦めます。
シンポで印象に残ったことといえば、
最後の最後にN塚孝さんが言われた
「結局義氏は北条氏から軽く観られていたってことでしょうね」
という結論だったと思いました。
それと、k田基樹さんが
「葛西城では、足利義氏の時しか宴会をやらなかったってこと?」
という突っ込みに
「そうは言ってません」と、T口栄さんが珍しく気色ばんだことでした。
このようにシンポは、徐々に白熱したようですが
前半が、もやっとしていたのが残念でした。
それにしても、文書といい、考古遺物といい
小さな博物館特別展示室は盛りだくさんで凄かったです。