『エリザベスⅠ世(後編)』―陰謀と愛の物語 | 歴史愛~歴史を学び、実生活を豊かにする~

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「温故知新」とは言いますが、世の中を見渡すと表面的な教訓ばかりでイマイチ実生活に活かすことのできない解説ばかりです。歴史的な出来事を、具体的な行動に置き換えて実生活をより豊かにし、願望を実現する手助けになるように翻訳していきます。


※こちらの記事は、平成21年3月22日に書かれたものです。

というわけで、以前ご紹介した、ヘレン・ミレンがエリザベス女王の半生を演じた『エリザベスⅠ世』の後編のご紹介なわけです。
※一部の固有名詞について、本体の方のブログの禁止ワードに抵触するため表記を変えて記述しています。
(性的な意味をもつ単語が連想されることが理由と思われます)



【これまでの記事】
・エリザベスⅠ世(前編)



イギリス関連の他の記事を読みたい方は、下記リンクをタップしてください:
『青天を衝け』第29回―伊藤博文について

同関連記事:
各合戦の動員人数について(8)アルマダの海戦


前編ではエリザベスⅠ世のお相手はナイスミドルのレスター伯だったわけですが、伯の死後、彼の跡継ぎとなった若きエセクス伯ロバート・デヴァルーがお相手となりました。




前にも書いたかもしれませんが、この映画の主眼はエリザベスⅠ世の後半生の恋愛模様なので、男子的にはあんまり面白い映画ではありません(笑

ただ、たぶん史実にだいぶ忠実にやっているので、この映画を見てからウィキペディアなどを見て史実を確認すると「あ~、そういうことだったのか」という納得があって面白い。

エセクス伯に対する陰謀の話とか、スコットランド王ジェームズ6世の話とか。

そして、ケヴィン・ベーコン、じゃなくてフランシス・ベーコンがさりげなく登場している。
昔、世界史の授業で名前をなんとなく聞いたことのあったフランシス・ベーコンですが、なんかいろいろと噂があったようですね。
(夏目漱石の本に、イギリスの文学者(哲学者)は時代によって政治に大きく関わりをもった時期がある、と書かれていた気がしますが、エリザベスⅠ世の時代はそういう時代だったんでしょうかね)

夏目漱石の上記の話が書いてある本についての記事はこちら:
夏目漱石『文学評論』

そんな感じで、イギリス史などに興味ある人は楽しめる映画だと思います(笑
女子的にはどうなのだろう?恋愛映画として楽しめるのかな?


イギリスに言及のあるその他の記事:
大坂冬の陣に学ぶ―自分のプライドを自分でたたき折る

同関連記事:
『青天を衝け』第28回―大隈重信について

関連記事:
『青天を衝け』第12回―一橋徳川家について


参考
initialsrのメモ帳
オンライン書店ビーケーワン
DVD CDレンタルサービス ぽすれん
のえるのつぶやき


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