※こちらの記事は、平成19年6月1日に書かれたものです。
下記リンク「信長（のぶなが）～(4)」の続きでございます。
参考記事：
信長の野望 嵐世記（4）―四国制圧と長宗我部
1558年2月 毛利元就（もうり もとなり）領 安芸（あき）備後（びんご）攻め
日野山（ひのやま）城陥落
安芸国虎（あき くにとら） 内応
吉川元春（きっかわ もとはる） 処刑
毛利家に興味のある方は、下記リンクをタップしてください：
備中高松城の戦いから学ぶ―変化を受け入れる
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鳥取城の戦いに学ぶ―長期戦を避けるべし
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上月城の戦いに学ぶ―信頼の貯金を作る
3月 毛利元就領 安芸備後攻め(第二次)
吉田郡山（よしだこおりやま）城、新高山（にいたかやま）城陥落
吉川経安（きっかわ つねやす） 処刑
毛利元就 処刑
(毛利家は隆元（たかもと）が継ぐ)
4月 将軍足利義輝（しょうぐん・あしかが よしてる）より、外様衆（とざましゅう）に任命される(使者は明智光秀（あけち みつひで）)
毛利隆元領 出雲（いずも）石見（いわみ）攻め
浜田（はまだ）城、山吹（やまぶき）城陥落
石川久式（いしかわ ひさのり） 処刑
宍戸隆家（ししど たかいえ） 登用
足利義輝関連の記事：
『麒麟がくる』第37回―足利家について(2)
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『麒麟がくる』第24回ー剣豪の系譜
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『麒麟がくる』第23回―三好氏の血縁関係(2)
5月 肥前国衆（ひぜん・くにしゅう）大村純忠（おおむら すみただ）が仕官、登用
丹波（たんば）丹後（たんご）の一色義幸（いっしき よしゆき）が臣従（しんじゅう）
毛利隆元領 出雲石見攻め(第二次)
月山富田（がっさんとだ）城陥落
田結庄是義（たいのしょう これよし） 内応
南方就正（みなかた なりまさ） 処刑
乃美宗勝（のみ むねかつ） 処刑
児玉就方（こだま なりかた） 処刑
小早川隆景（こばやかわ たかかげ） 処刑
6月 毛利隆元領 因幡（いなば）但馬（たじま）攻め
羽衣石（うえし）城、鳥取（とっとり）城、此隅（このすみ）城陥落
(本願寺顕如（ほんがんじ けんにょ）軍と競合)
７月 備前（びぜん）備中（びっちゅう）に退却した毛利隆元降伏
本願寺顕如領 播磨（はりま）攻め
上月（こうづき）城、姫路（ひめじ）城、三木（みき）城陥落
尼子勝久（あまご かつひさ） 処刑
(毛利隆元軍を動員、英賀（あが）衆への迎撃に当たらせる)
同時に本願寺軍による因幡但馬攻め
臼杵鑑続（うすき あきつぐ）、島津義虎（しまづ よしとら）ら2000程度の軍勢により撃退
朝倉景鏡（あさくら かげあきら） 登用
益田藤兼（ますだ ふじかね） 処刑
とまぁ、こんな感じです；
毛利氏は元就、吉川元春、小早川隆景の三人が非常に恐かったので、早めにとっ捕まえて処刑できたのは幸いでした。この三人がいなければ毛利軍なんてちょちょいのちょいだ。
次に目標としたのは本願寺顕如軍。本願寺は鉄砲（てっぽう）隊が恐い上に、地元の一向宗（いっこうしゅう）勢力と手を組んで大銃撃をしてくるので、一向宗勢力をどう抑えるかが問題。今回は臣従した毛利氏を一向宗撃破に当たらせ、そのスキに敵中突破して各城を陥落。そのあとで士気の下がった本願寺勢本体を討つ、という作戦でやりました。
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