皆さん,こんばんは.Joshuaこと,「こじま英語教室(Kojima English School)」の小島祐司です.
当教室では,実際にネイティブが発音する英語の音を文字を見ないで耳だけで聴き取り,実際に自分の口を使って発話してみるというやり方をすることで,いわゆる「英語耳」を養うという教授法を採用しています.
これを,シャドウィング(Shadowing)と言います.もともとは,同時通訳者を養成するために,人間の脳の作りや,人間がどのように英語の音を捉えて,反応するのかということを科学的に研究して,開発された教授法のひとつです.
幸いなことに,いい英語教師に巡り合うことができ,わたしは中学一年生の頃から,中学三年間,ずっと授業ではこのシャドウィングを取り込んだ授業で英語耳を鍛えてきました.また,高校に進学しても,予習復習には自分でこのシャドウィングを取り込み,教科書に書かれている内容をネイティブが発音した音を録音したカセットテープ(当時は,CDはあまり普及していない時代でした)を自分で買い求め,高校の授業の予習復習には,ひとりでシャドウィングをしていたことを思い出します.
中高校生からでも,シャドウィングを行ってのレッスンンは効果的ですし,また,大学生や社会人でTOEFL,TOEICのスコアを上げたいと願う学生さんにも効果的です.あるいは,海外旅行のために,トラベルイングリッシュが必要になった方々にも効果的です.
日本語を母国語とする人と,英語を母国語とする人では,脳の(特に,右脳)はたらきに違いが見らるということは,彼らのMRIでの画像診断をした結果でも科学的に明らかです.それは,日本語と英語の音の周波数の違いが影響しています.英語日本人と,英語を母国語とする話者には脳の働きが違うという学術論文があります.それは,日本語と英語の母音に違いがあるからのようです.
甲南大学に所属する,波多野博顕先生と北村達也先生の共著の論文があり,2013年9月発表の論文で,英語では強勢を有する母音と有さない母音で音色が大きく異なるという事実から,完全母音(full vowel)と弱化母音(reduced vowel)の相違,および英語話者と日本語話者の差違を定量的に分析した研究を行っています.
タイトル:X線マイクロビームの観測に基づく日英母語話者による英語弱化母音の調音分析 -弱化母音と完全母音の比較-* 波多野博顕,北村達也(甲南大学)
波多野・北村論文はこちら
波多野・北村論文はこちら
こうした学術的な論文や,言語学を専門に研究していらっしゃる研究者の中でも,シャドウィング(Shadowing)を用いて,英語の英語を母国語としない話者に対して効果的に英語学習を行わせる方法については,海外の大学でも研究がなされています.
例えば,高校での学習についての学術論文のひとつである,"Research in Higher Education Journal" の中で,Soto-Hinman, Ivannia (June 2010)達は,シャドウィング(Shadowing)が英語学習者にとって効果的な技術であると報告しています.
Soto-Hinman, Ivannia (June 2010)
Soto-Hinman, Ivannia (June 2010)についてはこちら
このように,シャドウィングは英語学習者にとって有効な方法であるということは,海外の大学の言語学を研究する専門家達の間でも,注目されています.
こうした,学術的な基盤に基づき,当教室では,主にシャドウィングを中心にして,生徒さんの要望に合わせた英語学習を提供していきたいと思います.
最後に,わたくし自身がシャドウィングをしているYouTubeでの動画を録音いたしましたので,ご紹介したいと思います.
用いているテキストは,SIMから出版されている,"CBS Eveiing News"の第一話目です.
シャドウィングは初学者には難しく感じられるかも知れませんが,早いうちからシャドウィングに慣れておくことによって,英語の上達は速いものと思われます.
当教室で学習してみたいと思われた方は,Facebookページの「こじま英語教室(Kojima English School)」からご連絡いただくか,あるいは,下記の連絡先にご連絡ください.
「こじま英語教室(Kojima English School)」FacebookページのURL:
https://www.facebook.com/kojimaenglishschool/
「こじま英語教室(Kojima English School)」連絡先:
E-mail: joshuayk@gmail.com
電話 : 06-7892-7635 (自宅,午前10時から午後10時まで)
ご連絡お待ちしております.
「こじま英語教室(Kojima English School)」
小島祐司
当教室では,実際にネイティブが発音する英語の音を文字を見ないで耳だけで聴き取り,実際に自分の口を使って発話してみるというやり方をすることで,いわゆる「英語耳」を養うという教授法を採用しています.
これを,シャドウィング(Shadowing)と言います.もともとは,同時通訳者を養成するために,人間の脳の作りや,人間がどのように英語の音を捉えて,反応するのかということを科学的に研究して,開発された教授法のひとつです.
幸いなことに,いい英語教師に巡り合うことができ,わたしは中学一年生の頃から,中学三年間,ずっと授業ではこのシャドウィングを取り込んだ授業で英語耳を鍛えてきました.また,高校に進学しても,予習復習には自分でこのシャドウィングを取り込み,教科書に書かれている内容をネイティブが発音した音を録音したカセットテープ(当時は,CDはあまり普及していない時代でした)を自分で買い求め,高校の授業の予習復習には,ひとりでシャドウィングをしていたことを思い出します.
中高校生からでも,シャドウィングを行ってのレッスンンは効果的ですし,また,大学生や社会人でTOEFL,TOEICのスコアを上げたいと願う学生さんにも効果的です.あるいは,海外旅行のために,トラベルイングリッシュが必要になった方々にも効果的です.
日本語を母国語とする人と,英語を母国語とする人では,脳の(特に,右脳)はたらきに違いが見らるということは,彼らのMRIでの画像診断をした結果でも科学的に明らかです.それは,日本語と英語の音の周波数の違いが影響しています.英語日本人と,英語を母国語とする話者には脳の働きが違うという学術論文があります.それは,日本語と英語の母音に違いがあるからのようです.
甲南大学に所属する,波多野博顕先生と北村達也先生の共著の論文があり,2013年9月発表の論文で,英語では強勢を有する母音と有さない母音で音色が大きく異なるという事実から,完全母音(full vowel)と弱化母音(reduced vowel)の相違,および英語話者と日本語話者の差違を定量的に分析した研究を行っています.
タイトル:X線マイクロビームの観測に基づく日英母語話者による英語弱化母音の調音分析 -弱化母音と完全母音の比較-* 波多野博顕,北村達也(甲南大学)
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こうした学術的な論文や,言語学を専門に研究していらっしゃる研究者の中でも,シャドウィング(Shadowing)を用いて,英語の英語を母国語としない話者に対して効果的に英語学習を行わせる方法については,海外の大学でも研究がなされています.
例えば,高校での学習についての学術論文のひとつである,"Research in Higher Education Journal" の中で,Soto-Hinman, Ivannia (June 2010)達は,シャドウィング(Shadowing)が英語学習者にとって効果的な技術であると報告しています.
Soto-Hinman, Ivannia (June 2010)
Soto-Hinman, Ivannia (June 2010)についてはこちら
このように,シャドウィングは英語学習者にとって有効な方法であるということは,海外の大学の言語学を研究する専門家達の間でも,注目されています.
こうした,学術的な基盤に基づき,当教室では,主にシャドウィングを中心にして,生徒さんの要望に合わせた英語学習を提供していきたいと思います.
最後に,わたくし自身がシャドウィングをしているYouTubeでの動画を録音いたしましたので,ご紹介したいと思います.
用いているテキストは,SIMから出版されている,"CBS Eveiing News"の第一話目です.
シャドウィングは初学者には難しく感じられるかも知れませんが,早いうちからシャドウィングに慣れておくことによって,英語の上達は速いものと思われます.
当教室で学習してみたいと思われた方は,Facebookページの「こじま英語教室(Kojima English School)」からご連絡いただくか,あるいは,下記の連絡先にご連絡ください.
「こじま英語教室(Kojima English School)」FacebookページのURL:
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「こじま英語教室(Kojima English School)」連絡先:
E-mail: joshuayk@gmail.com
電話 : 06-7892-7635 (自宅,午前10時から午後10時まで)
ご連絡お待ちしております.
「こじま英語教室(Kojima English School)」
小島祐司