私は長い事空港で働いていますが
昨日初めて動植物検疫探知犬が
私がアテンドするお客様のお荷物に
反応しそのお荷物の脇に
ハンドラーさんを見上げ座りました。
「座る」
と言うのは日本に持ちこんでは
いけない物を探知したという合図
カルーセルのはじの方にある
カウンターでお荷物を全て開封し
検疫官の検査を受けます
テレビでは「空港24時」の様な番組で
見た事はありますが
自分が実際立ち会うのは
初めてでドキドキしました
お荷物からは沢山の食べ物が
出て来ました。ご家族へのお土産
なんでしょうね。
お気持ちは分かりますが
ルールはルール
没収された食べ物はトレーに
のせられます。
ハンドラーさんと
動植物検疫探知犬(以後省略して探知犬)は
カウンターに来て
その没収物を実際にチェックするんですね
(見つけて終わり…ではなく答え合わせではないですが
正しく探知出来ていたか確認するんですね
)
ハンドラーさんはその没収された食べ物を
振り、匂いをたたせ探知犬君に
確認させ「YES!」とめちゃくちゃ
褒めてご褒美をあげていました。
こうして探知した物が正しかったのだと教え
同時にこういう物を見つけるんだよと
訓練なさってるんだわと感動しました。
探知犬君
日本の為に、そして私達の健康の為に
身を挺してお仕事してくれて
本当にありがとう
✈️豆知識✈️
空港で働く探知犬君
おトイレはどうしてるのかしら？と
思っていましたが、昨日、そのカウンターで
検査を待っている時、探知犬君が
カウンター脇のパーティション裏で
おトイレしてて、こうやって
おトイレしてるのね🚽と感動しました
オシッコした時もハンドラーさんが
「YES!」と大きなハッキリした
口調で褒めてオヤツを
あげてらっしゃいました。
ハンドラーさんと探知犬君の
信頼関係と使命感、そして「絆」が
日本を守っているんですね✈️&🐾
探知犬「絆」君
本当にありがとう✨✨