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仙台駅にて、仙台盛岡秋田間を田沢湖線経由で運行されていた急行たざわです。
型は当然ながらキハ58系気動車

 

 

 

 

写真は仙台7:25発の「1号」。秋田到着は12:55でした。でもグリーン車は無し。
そして先頭車両の号車番号は"10"。しかし「たざわ」は4両編成でした。

 

 

 

 

 

 

では、1号車から6号車までは何だったのかというと・・・

 

 

 

 

 

 

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1号車~3号車は、大船渡線と仙台を結んでいた、急行むろねでした。
仙台と一ノ関の間は「たざわ」と併結されていました。

 

 

 

 

残りの4号車~6号車は、釜石線経由で宮古まで走った急行陸中
しかしなぜか写真が残っていません。残念です。

 

 

 

 

 

 

というわけで、仙台から一ノ関の間をキハ58が10両も繋がって走っていたわけです。
今ではとても想像できません。

 

 

 

 

 

 

その後ですが、同年(1982年)11月、「むろね」は廃止されました。

 

 

 

 

 

 

時を同じく「たざわ」は盛岡-秋田間の特急として格上げされ、これは1996年3月まで活躍しました。
その後の1年間、田沢湖線は標準軌化工事のため運休。完成後は秋田新幹線となりました。
すごい変貌です。

 

 

 

 

 

 

急行「陸中」は始発駅を北上、その後盛岡に変えながら存続しましたが、2002年12月に廃止されました。
現在は快速はまゆりがその後を継いでいます。