『わたしはあなたを母の胎内に造る前から/あなたを知っていた。母の胎から生まれる前に/わたしはあなたを聖別し…た。』(エレミヤ書1章5節)
生物学者たちの記述にはこうある。
あなたの両親が一体となり、父親は5億個もの小さな生殖細胞、つまり精子を母親の胎内に入れた。
そう、5億個の精子は、たった1つの卵を探すという使命をそれぞれ帯びていた。
そして、その中の1つだけがあなたになったのである。
つまり、その精子は4億9999万9999個のほかの精子よりも、命のレースにおいて速く走らなければならなかった。
クリスチャン作家 アンソニー・デステファノは、著書の中でこう記している。
「事実上、人間になりえた約5億のほかのもの〔精子〕は、あなたを生み出すために命を捨てたのだ。…厳密に統計的観点から言って、あなたがこの惑星に存在することは奇跡だ。あなたの命が芽生えたその瞬間、あなたは圧倒的に不利な状況を乗り越えなければならなかった。あなたが現在の自分をどう思っていようと…どんな病があなたに降りかかり、あなたがどんな苦しみに直面し、どんな家族問題や金銭問題を抱えていようと、あなたはこのことを理解しなければならない ―― あなたは勝者としてこの世界に登場したのだ」
なぜだかわかるだろうか?それはあなたが選ばれたからである。
神があなたを選ばれた ― これが私たちの知るべき真理である。
あなたが命を得た夜、神があなたを選ばれた。
あなたは決して偶然に生まれた者ではないのだ。
『主は言われる、わたしがあなたがたに対していだいている計画はわたしが知っている。それは災を与えようというのではなく、平安を与えようとするものであり、あなたがたに将来を与え、 希望を与えようとするものである。』(エレミヤ書29章11節)
神は、未知の旅を共にしようとあなたを選ばれた。
あなたは、この旅の行先を知っているだろうか。
あなたは、この旅に参加されるだろうか。
それではまた次のお散歩の時に。
Until our paths cross again!

