少し前の話になります。

SNSを見ていたら
ふと大阪天満宮の近くにある
天満天神繁昌亭という寄席が出てきました。

大阪に来てから
何度か前を通ったことがありましたが
まだ入ったことはありませんでした。

どんなスケジュールで
どんなイベントをやられてるのかな?と
公式サイトでチェックしたら





ナイスなタイミングで

面白そうな寄席を

やられるようでしたので

当日、行ってみることにしました。


おおさかメトロ 南森町で下車


日本一長いと言われる天神橋筋商店街

大阪天満宮(天神さま)のお膝元に出ます。


繁昌亭はこちらですよ〜

と案内が出ていますので

指示に従って進みます。



こちらが繁昌亭さん

枝垂れ柳とノボリが立っていて

雰囲気が良さそうです。


今日のネタはこちら。

当日券を買って中に入ります。


大阪天満宮のすぐ脇に建っているだけあり

緞帳は天神祭の船渡御があしらわれています


開演まで待ちましょう


先程の「本日のネタ」に従って

進行していきます。


怪談を元にしたお噺と

出演者の皆さんの楽しいトーク

内容は詳しくは書きませんが

お近くの方は

ぜひ一度現地で体験されると

より一層楽しいと思います。


東京にいた頃も

浅草演芸ホールなどに

時々行っていましたが

上方落語は

柔らかな言葉使いと

発声の良さで

聞いていて心地よい語りでした。


よし、またこよう!



演目も終わり

繁昌亭から一歩外に出てみると

目の前の天神さんの境内で

古本まつりが開催されていました。


永井荷風の「日和下駄」よろしく

境内に足を運んでみましょう。


どことなく昭和感あふれる古本まつり


子供の頃に見かけたことがありそうな表示やら

決して液晶画面では良さが伝わらない

文化芸術作品の目録など

古本まつりにふさわしい書籍が

あちこちに並んでいます。


どんなものがあるのかな〜

と見て回るだけで

どんどんと時間が過ぎていきます。




境内をでて繁昌亭の前を通ると

午前の部の看板を片付けて

午後の部の準備をしていました。


浅草の六区と違い

こちらは繁華街でも観光地でもない

商店街から一歩奥に入った

落ち着いた住宅街の中にあります。

街の雰囲気は

こちらの方が好きですね。



さて、せっかく繁盛亭に来たので、

前から気になっていた

喫茶ケルンさんの

名物 繁昌亭カレーをいただくことにします。


ケルンという店名は

確か、漫画「岳」で、

ドイツ人の元レスキュー隊員の

ザックさんがバイトしていた居酒屋さんも

同じ名前でしたね。




あらためて、ケルンさんに入店


わかりにくいですが

金属のボウルの奥に猫さんがいて

給水中でした😽


繁昌亭カレー!


優しそうな色合いですが

スパイスの香りが良く、

幅広い層にウケそうな

本格的な味わいでした。


美味☺️


コーヒーも美味しかったです。

お店の肩書きが「喫茶」であることが

なによりの証拠ですね☕️


さて、天神橋筋商店街


せっかく来たので、

端から端まで歩いてみようじゃないか!


ということで動画を撮ってきました。


4倍速再生ですが、それでも6分あります。

実質歩いた時間は25分程度ですね。


この商店街、部分的には

時々来ていましたが、

一気通貫するのは初めて。


こんなお店があるんだ〜

とか

あ、ここに繋がるのか〜

みたいな発見もありました。


さらにそこから

ちょいちょい訪れる

「中崎町」界隈にも

行ってきました。


チャチャチャーン♪

(サスペンス劇場のジングルで)


飛びたくんが見てた!(笑)


いつも気になっているお店

会員制なので入れず


商店街


そして大阪といえば自転車


老舗の金物屋さん


こちらのカレー麺は

食べたことがあります。


カレー粉を一緒に練り込んだうどんで

さらにそれを使ったカレーうどんが

名物です。


まだ強い日差しが残る10月初旬


ウサギの行列


ピンクのうさぎといえば

少し前にSNSで大バズりした

Rabbit and Turtle Dance


北京のキュートな子供たちの

かわいらしくも中毒性のあるダンスが

バズりまして欧米の大人たちも

マネする人が続出してました(笑)

その動画がこちら





空はすっかり秋の気配


古着屋さんの奥のカフェ


チェ・ゲバラの壁


バイクと自転車


フウセンカズラ


お店の看板を隠すほどの観葉植物


室外機、何個ついてるん?


って感じの古き良き立ち飲み屋さん


天満の街を見下ろします。


それでは帰りましょう。


おしまい