衣類や駅施設を汚さないように
ということで
ケチャップやマスタードの類は
一切使いません。
本体にしっかりと味が付いています。
京橋から出町柳へと進み
そこから叡山電車に乗り換えて
終点の鞍馬まで。
単線の線路が
山間を縫うように進みます。
雪が徐々に増えて
雰囲気も出てきました。
鞍馬駅のホーム
乗降客が使う側は
雪かきが済ませてあり
安全に乗り降りできます。
天狗👺の前で記念撮影
ちりめん山椒ご飯の美味しい
お料理屋さん
今回は入りませんでしたが
↑は別の機会に
いただいたものになります。
鞍馬寺の拝観料を払い
敷地の中に入ると
このような雰囲気。
いつも暑い季節に来ていましたので、
キンと張り詰めた冷たい空気の中を
進んでいくのは新鮮です。
木の葉の上にも
お砂糖のような雪が
ちんまりと乗っています。
山道を進んでいくと
階段などが凍結しています。
チェーンスパイクでも
持ってくればよかったですが
石段を傷めてしまう可能性もありますので
利用するには十分な注意が必要です。
本堂までやってきました。
誰かが作った雪だるま⛄️
あたり一面、銀世界です。
時折日差しが差し込み
寒さ自体は緩やかです。
久しぶりに
御朱印をいただきました。
コロナ禍の最中は
モノのやり取りを極力減らすため
御朱印帳への記載はせず
一枚紙の御朱印に
日付などを入れていただいたものを
配布するケースが多く、
私自身もしばらく
御朱印はいただいておりませんでした。
そろそろ御朱印帳への記載に
戻ってきたようですので、
記念に御朱印帳も新調しました。
雪に写るシルエット
ぱっと見、動物の足跡かな?
と思ったのですが、
指の部分だけがやたら深く
肉球の真ん中の部分が無いように
思えます。
蹄でもなさそうですので
お猿さんか肉食獣になるかと。
まさか動物たちが
「冷てっ!!!」
と言いながら
つま先立ちで歩いたんでしょうか?
もちろん天狗様は一枚歯の
高下駄ですしね👺
こちらは
雪だるまの親子が
春の日差しでひなたぼっこ。
溶けて沢をくだるようになるまで
ごゆるりと〜。
こちらはだいぶ
貫禄のある雪だるまさん
じわじわと沢の水と化しています
日差しは春
見下ろすお堂の屋根は
なんの足跡もなく
無垢な雪化粧です。
さて、気をつけて
階段を降りましょう。
もののけ姫に出てくるコダマのような
小さな雪だるま
ベンチでひと休み…
とはいかないようです。
なんだかこの雪も
払うのではなく
そっとそのままにしておきたい心境
行燈に積もった雪
ここにも小さな雪だるまのカップル
鞍馬寺から出てきて
叡山電車の駅に向かいます。
かつて隆盛を極めた
フィルムカメラのフィルム
「フジカラー24」
の販促グッズです。
私の記憶が確かなら
このジャンボ・マックスくんの
胴体の下がアクリルケースになっていて
そこにフィルムが並べられていたかと。
ASA100 と 400
24枚撮り と 36枚撮り
てなラインナップで。
そのうちそのすぐ上あたりに
「写るんです」の吊るし売りが始まって
観光地のお土産屋さんの
定番となっておりました。
当時500円以下で買えていたフィルムは
今や2,000円以上しますからね。
ふたたび電車に乗ります。
続いて降り立ったのは
一つ隣の駅、貴船口です。
夏場は川床料理が有名なのですが
先日は川が増水して
川床が崩れ
お客さんが水に落ちてしまう事故が
あったそうです。
幸いにも命に別状はなかったそうですが
川床を活用している
それぞれの料亭さんは
安全点検などで
大忙しだったのでは、
と思います。
こちらも山深い道を進みます。
鞍馬から貴船まで
山を超えて歩いてくる
登山路があるそうです。
暑くない季節に
一度きてみたいですね。
徐々に料亭が増えてきました。
道路は車も頻繁に通ることから
完全にアスファルトの状態です。
貴船神社の奥宮の方まで
このような料亭さんが建ち並びます。
そのお店の正面の川に床板を張って
川面を渡る冷気に包まれながら
美味しいお料理をいただく
っていう寸法です。
なにかのかわいらしいマスコット
この橋を渡っていくと、
先ほどの鞍馬寺に通じる模様
このあたりは
宿泊も可能な施設です。
一度泊まってみたい気もしますね。
貴船神社に到着
ガチ勢が参拝しに登って行きます。
この階段もやっぱり凍結
滑って転んで
カメラを壊さないように
身をもってカメラを護ります(笑)
ちなみに夏場の景色は
こんな感じ。
時折雨がぱらつく梅雨の季節は
観光客も少なく
かつ神秘的な雰囲気もあり
おすすめだったりします、
ただ…川床料理をいただいている最中に
雨が降り出したら、傘を片手に
食事をいただくことになります。
いや、ほんと!
私、これ経験者なんです。
しまいには、建物の方へ避難し
そちらでお料理を
いただくことになりました。
そんなハプニングも
旅の思い出の一つです。
貴船神社の境内にある御神木かな
多くの幹で構成されていて
こちらも神秘的です。
ちなみな夏はこんな風貌
霊験あらたかな沢の水も
少し凍ってます?
こちらでも御朱印をいただきます。
少し混んでいるようですね。
行燈の上の雪
できあがりました!
カエルの置物
華やかな和服美人の皆さま
足元、お気をつけくださいませ
さらに奥宮へと向かいます
お蕎麦も美味しそうですね。
川床のコースでも
ほんの少しだけ
お蕎麦が出てきたたりします。
雪に負けない木々たち
こちらは雪だるまの隊列
そんな中に
これ、スヌーピーの雪だるま?
あっち側には渡りたくないですね
コケそうで(笑)
ここからみて楽しむところかと。
一度来たことがある貴船茶屋さん
お抹茶をいただけそうな
赤い腰掛けのようですが
さすがに立ち入りはできないですね
枯れた紫陽花が
健気に残っています。
雪景色を楽しむ女性たち
こちらも一度来たことがある
ひろ文さん
奥宮への参道は
完全に凍結しておりました
小さな雪だるまでも
作っているのかな?
奥宮
奥宮の境内は一面真っ白
ちなみに夏はこのような景色
舞台もしっかりと建てられています
雪道を行く親子
風情ある橋
お店の看板も雪化粧
冬はもちろん
川床の営業はやっておりません。
確か9月下旬まで。
以前お店の方に聞いた話では、
川自体は行政の管轄になるので
営業許可が降りている期間が終われば
片付けて行政にお返しする
という流れのようです。
ちなみに夏場はこんな感じ
鮎の塩焼きには
「たで酢」をつけていただきます。
🏮が雪景色に映えますね
壁の上、苔と雪のコラボ
こちらも提灯は点灯していますが
その先の川床がないため
当然立ち入り禁止です。
青空が見えてきました。
いよいよもって春の息吹を感じます。
またこよう!
そしてこちらは
雪だるま…ではなく雪団子?
電車で出町柳まで降りてきました。
せっかくですので
下鴨神社にも参拝いたします。
この日は建国記念の日
神道の神社にとっては
特別な日でもあります。
皇室御用達
境内の舞台に
低くなった日差しが影を作ります
こちらでもしっかりと
御朱印をいただいてきました。
鴨川デルタの飛び石を
ひょいっと渡る女性
上空には
獲物(観光客が食べているもの)
を狙うトンビがピーヒョロロ♬
そこからさらに
いつも行く塩小路まで移動し
新撰組の頓所跡を通り過ぎたら
いつものお店で景気づけ
日々
徳次郎 直汲み
和蝋燭を模したと言われている京都タワー
やっぱり夜の景色がいいですね
電車に乗って、
大阪まで帰ります。
おしまい