今回出展した作品はこちら
展示の名前というか
テーマは「植物物語」
単に植物ってだけなら
いかようにでもなるのですが
「物語」がつくので
少しストーリー性を考えてみました。
結果、蕾から枯れるまで、
途中、シベを膨らませた
繁殖の形状まで、
人に例えたら人生のように思えてきて
このようにしました。
また、単に若い順に並べると
少し説明チックになりそうでしたので
ギャラリーのオーナーさんにも相談し、
たて、よこ、ななめに見ても
成り立つ並びにしては?
ということで、
このレイアウトになりました。
このうち半分以上は、
大阪にある長居公園の中の
植物園で撮ってきました。
6月中旬、雨の合間のことでした。
実は長居公園は初めての訪問
のんびりと楽しもうと思います。
有料の植物園にはいると、
池には睡蓮も咲いていました。
有料のエリアと言っても
1回300円、年パス1,500円
もう少し家から近かったら
年パスもありですね。
家から近い鶴見緑地の温室
咲くやこの花館も
温度や湿度が管理された温室にも関わらず
入場料は500円、年パス2,500円
いずれも安いですよね。
紫陽花の小径へ差し掛かります。
紫陽花の花だけが
これでもか!って並んでいるのではなく、
なるべく自然に近い形で植えられており
それでもさまざまな種類の紫陽花が
あちこちで咲いているので、
私が好きな環境です。
また、この日はさまざまな
ワークショップの団体さんもいて
花の撮り方を丁寧に指導されている団体、
花をバックにモデル撮影している団体、
(もちろん周囲に配慮しての撮影でした)
いろいろでした。
都内の植物園でも
それほど見かけなかったような…。
ではここから紫陽花の写真です。
撮影順に掲載しますが
花の写真1枚1枚に対する解説は控えます
見ていただいた方の
率直な感想や妄想を
大切になさってくださいませ。
梅雨の季節もあり
この日は紫陽花カラーの傘が
設置されていました
面白そうですよね。
手を挙げているのが
モデルさんのようです
こちらは風鈴
ガラスの玉の中に
紫陽花の花っぽいのが入っています
音よりも見た目で
涼しさを演出しているようですね
梅雨の湿った風に揺られていました。
これらの写真の中から
セレクトしたものを
展示に使用しました。
自宅で試し刷りしたプリントや
展示に使ったプリントについては
お盆休みで帰省した際に
実家に持ち帰り
父に見ていただきました。
で、手厳しいコメント(指導)も
しっかりといただきました💦
近づいても逃げないからす
目がまんまるでかわいいですよ
池の周囲をぐるっと歩き
別角度からの睡蓮
カワウが飛んで行きました
ブレブレですが
モノクロにすると
抽象画のように見えますね
はい、苦し紛れの言い訳です。
こちらは滑空するカワウ
水辺は野鳥の宝庫です。
子育て中と思われるツバメも
たくさん飛び回っていましたが
ちょこまかすぎて
まともに写せませんでした。
前ボケのモノクロ
そして、植物園の奥には
バラ園があります。
流石に春バラのシーズンは
とっくに終わっていますが
いくつかまだ
きれいに咲いている個体も
残っていました。
梅雨の季節、
雨の滴を乗せたバラも
なかなか色気がありますね!
お散歩していたご婦人
徐に立ち止まり
池に向かって横笛を奏で始めました
木管の優しい音色に
しばし聞き惚れてしまいました。
このあと植物園を後にして
長居公園の敷地内を歩いていたら
植え込みの中に白いものが見えました。
あ!と思ってカメラで撮影していたら
気さくな大阪マダムが
何人か話しかけてきましたよ
お子さんの手を引きながら(笑)
おしまい