本日、連投になります。


本来であれば晩秋と言っていい
11月中旬過ぎの大阪城公園。

雨上がりでどんよりしているとはいえ
少し静かめな雰囲気。


花壇越しに大阪城の鯱鉾が

とんがっています。


公園外周の歩道は

ジョギングされる方の姿もちらほら


伊丹空港に降り立つ飛行機の航路になっており

比較的低い位置を飛行機がひっきりなしに

飛んでいます。


ん、あれはなんだ?

と思って近づいてみると


なんとまだひまわりが1輪だけ

咲いていました。

背の高い孤高のひまわりは

なんだかロンサム・ジョージを連想しました。


(ロンサム・ジョージとは、

絶滅危惧種ピンタ・ゾウガメの

最後の生き残りで、

地球上でひとりぼっちのまま

長い余生を過ごしました。)






しかし小ぶりのひまわりは

少し離れた花壇で

まだだいぶ残っていました。


11月の曇り空を見上げるひまわりたち


一方、街路時計の周囲は

黄色く色づいたイチョウ


公園内もジョギンを楽しむ姿が



こちらはグループですかね。

同じTシャツを着て

走っていました。


植え込みの葉っぱに夢中のしば犬さん

他の植え込みにも

乗っかったり顔を突っ込んだり。



公園内を真っ赤なSLが巡回しています。

ヨーロッパのSLのようなデザインですね。

日本式だったらさしずめ

「走れケー100」ですかね。

わかる方、いらっしゃいますか?


こちらのわんこさんは

飼い主と、そのお友達のおじさんの間を

嬉しそうに行ったり来たり。

楽しそうですね。


街路時計が水たまりに反射しています。





雨上がりの湿った草の葉と

その上に乗る落ち葉たち


ところどころ真っ赤に色づいています。

紅葉はまだこらからと言った感じ。



緑、黄色、茶色のグラデーション

一面真っ赤の紅葉も見応えがありますが

このグラデーションの季節も

自然の理を体感しているようで

惹かれるものがあります。



派手すぎないもみじも

侘び寂びが効いていて良いですね


快晴の日の陽当たりよりも

このくらいのお天気の

柔らかく少し控えめな光の方が

自然の美しさが引き立つ気がします。

もちろん景色にもよりますが。


今年も残すことろ

あとひと月半ですね。


来年はどんな年になりますでしょうか。


あ、そこのねこさん

お座りして待っているようだけど、

「ご用の方は

左手のインターホンを

鳴らしてください」

って後ろに書いてありますよ(笑)



おしまい