大阪は東京に比べて
市街地が平坦で歩きやすいんです。

大阪の街を知るために
あちこち歩いたりしています。

この日は渡辺橋から梅田までを歩きました。

渡辺橋はあまり聞き慣れないかもしれませんが
堂島付近にある京阪の駅になります。

なぜ渡辺橋がスタートかと言うと



ここにキヤノンギャラリーがありまして



写真展をやっていたからなんです。


カメラメーカーが開いている

サポートと製品紹介を行うショップは

いくつかありますが、

だいたいギャラリーを併設していて

プロ・アマ問わず

クオリティの高い写真を展示しているんです。


この展示では

特に知り合いが出ている

というわけではありませんが

クオリティの高い写真を見せていただくと

勉強になりますね。


ちなみに、手に取ったDM(案内ハガキ)

の右奥にある

「ラ ブ」

と書かれた写真展は

知り合いが展示していますので

後ほど伺うことにします。



というわけで

「ウォーキング ヒム太朗」よろしく

大阪・渡辺橋からウォーキング スタートです。


と言っても特に変わり映えのない

オフィス街を歩きますので

キャプションは少なめです。


ビルの窓ガラスに反射する光が

あたかもスポットライトのよう


階層ごとに全くデザインが異なるビル


こちらもビル風ならぬビル光


堂島川にかかる、これこそが「渡辺橋」


なにわの名橋50前にも選ばれているこの橋は

かつてこの付近にあった渡辺津という

港湾の名前からきているのだとか。


この辺りも特徴的なデザインのビルが

立ち並びます。



交番の前に止められた巡回用の自転車

おまわりさんの商売道具です。


サントリーのお店でしょうか

ワインのボトルが並んだショーケースに

向かいのビルが反射しています。


こちらはホテルのようです。

インバウンドのお客さんの

スーツケースが

ずらっと並びます。

その窓ガラスに

通行人が反射しています。


ドージマ地下センター


フォントに時代を感じます。


背後のビルとのコントラストが

なかなか面白いですよね。


こちらも窓ガラスに反射した

特徴的な屋根のビル


建物の角をアールにして

そこに窓を並べています。

銀座の時計台のビル

(もう和光ビルとは言わないらしい)

もこのようなデザインでしたっけ。


ビルとビルの隙間から

大阪駅のドームが見えてきました。




この辺りはブランドショップが並んでいます。

心斎橋が大阪の銀座なら

この辺りは差し詰め大阪の日本橋ってとこでしょうか

あ、大阪にも日本橋(にっぽんばし)はありますね。

ややこしや〜(笑)


ルイビトン

ブランドのお店は外装も品がある

(ように見えます)ね


ヒルトンプラザウエストだそうです

ガラス面積が広い上に

隣のビルもアールが効いてますね


アールが効いている隣のビル


こちらは垂直の柱が

上から下まで一気通貫でデザインされています。

パースの効いた角度から見ると

まるで放射線のようですね


こちらも窓のデザインが特徴的な

阪神電車 梅田駅


この季節は窓の植え込みに

色とりどりの紫陽花が咲いています。


毎回撮ってる大阪駅前の歩道橋

毎回NDフィルターをもってこようと思ってて

忘れてしまいます。



ランチは真穴子重と冷たいお蕎麦のセット

これから穴子の季節がやってきます。

美味しゅうございました。


さて、冒頭でお話しした

「ラ  ブ」

の写真展にやってきました。


正式名称は

「ラブ・ザ・フォトグラフィ」

知り合いの方を含む

総勢5名の皆さんによる

グループ展になります。



出店者の方が

どれくらい写真を愛しているかと言うと

ギャラリーの壁に

隙間なく作品を貼っても飽き足らず

さらには天井にもみっちりと貼り、

さらには床、外壁までもが

展示スペースになるという

強烈な写真愛を感じました。



ギャラリーの外壁




ギャラリーのベランダで

みんなで夕焼けを撮りました。


目の前は線路


そして駅の南口


頭上は間近に飛行機が飛んでいます。


朱から群青へ


駅にも夜の帳が下りできました。


このあと、出展者の皆さんの

打ち上げに参加させていただき

帰ったのは午前様でした。


おしまい。