鞆の浦の翌日です。

福山から電車で20分ほど移動し
尾道にやってきました。

今回はモノクロで。


尾道水道を臨む海岸はテラスになっていました。


いろんな港湾施設が点在しています。


そういえばラーメンが有名でしたね

後で一杯いただくとしましょう。


放浪記の作者、林芙美子さん

尾道で暮らしていたそうです。


小高い場所にある井戸。



この辺りは古寺巡りのコースがあり、

様々なお寺を辿って歩くことができます。


斜面や階段が多い街ですね



映画で見たような景色が続きます


貸家もあるそうですよ。


線路を跨ぐ歩道橋も

趣があります


階段の交差点。


ここら辺は猫も多いようです。


山側は斜面を切り崩して

住宅やお店が建っています。


紙袋がおちてる?

とおもったら猫でした。


山側から海側を見下ろします。

貴重な平地には

ぎっしりと家が建っています。


お寺の門にしては珍しい形ですね

宗派によるものなんでしょうか


次のお寺は左にあるそうです。

瓦に書かれていました。


細い路地。

右手が雑貨屋さんのようでした。


天気がいまいちだからか、

観光客もまばらです。


この階段を登っていくと

有名な千光寺さんに行けるようです。

ロープウェイもあるようですが

ここはひとつ歩いて登ってみることにしましょう。


写真が貼られている壁。

向こうに見えるのは天寧寺さんの三重塔。



早咲きの桜かな?

皆さんが立ち止まって

花を愛でていました。



階段を上り切るとカフェがありました。

見晴らしが良さそうですね。


展望台はさらに上にありますので

階段を登ります。


一番てっぺんにある展望台から

尾道水道が見渡せました。



ぐるっと


先ほどの駅前テラスもよく見えますね。


雨がパラついてきたので

くだりはロープウェイを使いました。

一気に高度を下げるので

高所恐怖症の私は

ちょっとヒヤヒヤ(笑)



ロープウェイの駅のすぐ下に

艮神社があります。

その後御神木の立派なクスノキが

ロープウェイからもよく見えました。

樹齢1,000年を超えるようです。

幹が太くて神々しいですね。


ようやくお昼です。

お母さんが一人で切り盛りしているお店に入り



尾道ラーメンをいただきました。

お店の雰囲気によく似た

ほのぼのとした優しい味です。

それでいて、背脂からも

しっかりと旨みを感じました。

これは毎日食べても飽きないでしょうね。


お母さんも気さくに話しかけてくれて、

なんだか実家に帰ったような

静かな空気が流れていました。


行列のできる人気店もいいですが

このような落ち着いた優しいお店も

大好きなんです。



ロープウェイを背にして

海側のアーケードを歩いできます。


海のすぐそばまでお店が続いています。

港町なんですね。


波のない静かな瀬戸内の海。



神尾道大橋が見えます。

あの道をゆけば

いくつかの島を超えて

四国は今治に辿り着くそうです。


振り返ると

山が随分と張り出していることがわかりますね。


商店街にあった通路。

こちらも古そうです。


昔ながらのお店の残っているようですね。



遊び心がたくさん詰まっていそうなカフェ

その前には「うごくパンダ」


動くのかな?


さりげなくカープ坊やがありました。


尾道に来た!

って感じがします。

もう少し遅い時間なら

飛び込んでいたかもしれません(笑)


長いアーケード。



路地の先に踏切と階段。


ドラマが生まれそうな景色ですね。


下町の雰囲気が残っています。


長い長い二つのアーケードは繋がっておらず

切れ目がありました。


路地の先は電車と花と山門。


この細い路地にも「めんどころ」がありました。

もう一杯食べたくなりました(笑)


霧雨が降り路面がしっとりと濡れています。


昔の銭湯を改築したお食事処。

行列ができています。


雨に濡れた石畳。


路地と線路と階段。

似たような景色が多いですが

それぞれに良さを感じます。


大きい踏切。


駅まで戻ってきました。


後で調べたところ、

映画のロケに使われた地域は

もう少し先にあったようです。

またここに来ようと思います。


おしまい。