バラ園の様子はこんな感じ
雨上がりの薄曇りという
花撮影には絶好のタイミングでした。
今回使っているレンズは
1979年に発売された
いわゆるオールドレンズになりますが
写り自体は古臭さを感じません。
白い花は質感を出すのに苦労しますが
特に破綻もなく自然に写りますね。
一方で、さらに難しい赤い花はというと
若干苦手のようです。
レンズ側かカメラ側か、
あるいは私の撮り方の問題か、
今回納得のいく赤バラは
撮れませんでした。
黄色などの暖色系は割とスッキリ写ります
雨上がりの水滴も
キラキラと宝石のようですね。
雫もバッチリ!
これを撮り終えた直後に
この水滴はピチョンくんに変身して
落ちていってしまいました。
(参考) ↑大阪駅のぴちょんくん
ハイキーの写真はギリいけるかな
マニュアルフォーカスですが
ヘリコイドがくっそ重い以外は
割とピントの山も掴みやすいです。
あ、ちなみに花マクロだと
フォーカスエイド(どこにピントが合ってるかを
教えてくれる機能)はあまり役に立ちません。
かつてホームグラウンドにしていた
旧古河庭園に比べて、
中之島バラ園は場所も広く
旧古河庭園ほど混雑しておらず
また、花が撮りやすいですね。
一方で、旧古河庭園は
きちんとした庭師さんが手入れをされているので
花の状態はとても良いんです。
つまり撮れ高が高くなるメリットがあります。
花撮りの人たちに言わせると
私が今回使ったレンズは
写りが硬く花に向いてない
とのことですが
なかなかどうして
優しい雰囲気を撮ることができますね。
黄色い花と水滴
瑞々しさが表現できていればと思います。
水滴
恒例の「ウズマキ」!
そして「シベ」
「バラのシベは写さない方が良い」
なんて意見もあるようですが
いわゆる「バラ科」の花は
シベも立派なんです。
もちろん
高芯咲きのバラのように
造形が立体的でシベが見えていない花も
美しいですよね
半剣弁の花びらも
気品を感じさせてくれます。
まさに王道といった感じ。
ピンクの「ウズマキ」
ツートンの「ウズマキ」
グラデーションの「ウズマキ」
最後はウズマキ三姉妹でした。
おしまい。