この子を見にきました。
季節は晩秋
落ち葉にしっとりと秋雨が降り注ぐ
寒い日でした。
1970年の大阪万博は
赤がイメージカラーだったのでしょうか
ビビッドで迫力というか、色気があります。
なんかワタシ、ウルトラマンにでも
変身しそうな雰囲気でしょ?(笑)
パビリオンの中には
太陽の塔の顔の複製があり
天井から吊るされているので
なんというか、
ホラー映画 ファンタジー映画の
ワンシーンのようです。
こちらも赤いバックに
大きな文字で数字が書かれています。
オイルショック前夜、
いざなぎ景気の終盤に開催された
'70 Expoは
さぞかし賑わったことでしょう。
その時何をしてたかって?
私まだ1歳前後でしたが、
事後のニュース映像をチラリと見たのと、
私の3つ上のいとこが行ってきたって話を
羨ましがりながら聞いていた記憶があります。
壁も床も天井も真っ赤。
当時は円谷プロの特撮番組の中でも
時折こうした前衛芸術的な
配色が使われていたような気がします。
まあ、ウルトラマンのカラーリングも
かなり前衛芸術的ですよね。
さらに、シン・ウルトラマンでは
全身シルバーで登場するという…(笑)
当時のコンパニオンさんの衣装ですが
今見ても品があり美しく感じます。
水たまり
そして太陽の塔の中には
本体には使われなかった、
第三の「顔」がありました。
うん、使徒みたいだ…。
そして太陽の塔の胎内
生命の樹が復元されていました。
内部が復元されたのは
ほんの2〜3年前のことらしいのですが
'70年当時にこれを見た人は
のけぞってそのまま倒れちゃったんじゃ
ないでしょうか?
それほどまでに迫力がありました。
外観はだいぶ煤けてきてるんですけどね。
あと、時々攻撃するそうです(笑)