赤城戸澤写真道場でお世話になっている
戸澤先生と山田さんが
作品を出展されるということで
「Kiev 展」に行くことに。

その道中に新宿御苑があるので
少し写活してきました。

新宿御苑は
何も考えずにボーっとできるのと
被写体には困らないので
割とよく訪れる場所の一つです。


まずは新宿駅

甲州街道口からスタート


木のウロから生える新芽

この大きな木から芽が出ているのか、

ウロの中に落ちた別の植物の種が芽吹いたのか

想像するだけでワクワクします。


こちらはホトトギス

印象的なマダラ模様が映えます。


今回は、8月から使っている

コンパクトなミラーレスカメラ


レンズはまだ単焦点1本しか持っていません。


このレンズ、どこまで被写体に寄れるかな?

ってな感じで撮りました。


今年はあまり山に行けていないので、

このような道で森の息吹を感じると

五感が喜びに震えます。


ここにきたら必ず立ち寄る

ラクウショウの気根


秋も深まり太陽の光が浅く入ってくると

今まで以上に「動物のひなたぼっこ」

に見えてきます。



唐松でしょうか

針葉樹が色づいていました。


11月にきたらもっと綺麗でしょうね。


オーブンで先端がちょっと焦げたような

そんな色の着き方



男たちの背中


逆光



ほんのちょっとだけ、

紅葉が赤く色づいていました。


こちらのお父さんも

記念に1枚パシャリ。


季節の変化を記録に残すって

良いですよね。


一方で、こちらは

芝生の上でお昼寝中のお父さん


もしかして、木陰で寝ていたら

お天道さんが動いて

日向になっちゃったのかな?


広大な芝生エリアは

ご家族やカップルが

レジャーシートを敷いて、

くつろいでいたりお弁当を食べていたり。


本当に気持ちのいい日曜日でした。


園内の一角に人が集まっていたのでみに行くと

十月桜が花をつけていました。


青空の下で咲く桜

写真だけ見ると、春のワンシーンみたいです。


少し色づき始めた落葉樹からの木漏れ日も

なんだか心地よい


去年は12月の頭にここに来て

真っ黄色に色づいた銀杏と、

落ち葉の絨毯を堪能しました。

今年もあとひと月ほどですね。


アメジストセージですかね

風にそよそよと揺れ

優しい空間を作っていました。


ツワブキかな

こちらの花にはハナバチが集まって

一心不乱に蜜を探していました。


多分、背中をトントンと叩いても

「忙しいから後で」

と相手にしてくれなさそうなほど。


ちょうど今が満開のようで、

ここぞとばかりに

蜂も収穫期になるんでしょうね


都会の真ん中にありながら

時間の流れが外よりもゆっくりと流れる

この空間が好きです。





どんな話に花を咲かせているんでしょうかね




再び森に入ると

時々、パキン、ポトンと

どんぐりや椎の実が

自然落下してきます。

これも自然の息遣い。


銀杏の実が落ち始めていました。



お昼は園内のレストランで

だし巻き卵と豚汁の御膳


素材の味を生かしたシンプルで美味しい味が

躰に染み渡ります。


さて、お昼をいただいた後は

目的の「Kiev展」へ。


Kievとは、

ウクライナのアーセナル工場で作られた

カメラのブランドで、

第二次大戦で敗れたドイツから

ツァイスイコンのコンタックスなどの

製造ラインや技術者を引き継いで作られたカメラ。


今回のKiev展では収益を

ウクライナに寄付するそうです。



ということで、私も

自前の「Kiev」を携えて

お邪魔してきました。


「こんにちは〜」と声をかけて入場したところ

出展者の方から

「でたな!キエフ野郎!😆」

と暖かい😁声をかけていただきまして

しばらくカメラ談義に。




出展者の皆様がお使いのKievに

私のも混ぜていただき記念撮影


ちなみに戸澤先生の作品は

いつもながら素敵でした。



再掲になりますが、

11/3〜11/6

デザインフェスタギャラリー原宿で

写真を展示します。


私のテーマは

都電荒川線。


始点から終点までを

ゆるふわっと撮り歩いてきました。


その時の様子は

後日ブログに書きますね。