10月某日
実家から父を呼び寄せ
高尾山の案内登山をしてきました。

かねてから計画していたのですが、
相次ぐ緊急事態宣言の延期で
ようやくこの日、実現することができました。

そして山は高尾山
高齢であまり長時間歩けない父の
ギリギリのラインだったと思います。

この日はフィルムカメラで撮影


シュウメイギク

ハナアブがたかっていました。


こちらは白いシュウメイギク


緊急事態宣言があけたため、
曇り空でもケーブルカー駅付近は混雑しています


この日は六号路を登ります。

イヌショウマかな?



いつものお地蔵さんにご挨拶


妙音橋から山道に入ります。

父のペースに合わせてゆっくり、ゆっくりと。

父は、私の用意したストックを使い
転ばないように丁寧に歩いています。


フィルムで撮る森は
優しい雰囲気になるので好きです



ベンチ付近は賑わっています

秋のコケは少し落ち着いた雰囲気

琵琶滝まで来ました

ここでウェアリンク調整


そしてまたゆっくりと登っていきます。


こちらのコケはまだみずみずしい


スギゴケも青々としています


少し手ブレしましたが
手付かずの森の高い木々の間を抜けていきます。

少し遅めの登山開始だっので
ガチ勢😊だけでなく
小さなお子さんも
ハイキング感覚で沢遊びをしていました。


だんだんと人が増えていきます。

食事や温泉が混まないと良いなぁ…


深い森の中はとても気持ちいい

天気がイマイチなので
少し寒いかな?と思いましたが
歩いていると心地よい暖かさになります。

秋とはいえ緑が豊富


そして木も立派です


小さなキノコもちらほらと


そしてすっかり景色が変わってしまいましたが
六号路名物の沢歩き

父は少し驚いていました

なんとか沢を登り切ると
小さな団体さんとすれ違い

あの沢をくだっていくんですね
転ばないようにね〜😊


そして楽しい沢歩きの次は


長い木段

父はこの階段がかなりきついらしく
後から来た人に道を譲りながら
休み休み登ります

後で聞いたら
やっぱりここが一番きつかったとか。


小さな赤い木の実

長い木段を登り切ると
少し開けた場所に出ます。

ベンチに腰掛けて少し休憩


ノアザミもまだ少し残っていました



さて、例によって
直接山頂には向かわず
奥高尾、もみじ台の細田屋さんへ


雲に覆われ富士山の眺望は楽しめませんでした


おっと、ちょうどここでフィルムが終了

残りはデジタルで

ここに来たらまずはなめこ汁
汗をかいた後の塩分補給
そして体があたたまります

後ろに写っているカメラは
この日のスタメン、オリンパスで揃えました。

左の赤いのが山によく持っていく
TG-5 Tough
水中撮影やマクロ撮影など
オールマイティにこなしてくれるかわいいやつ

そして右はOM-1に28mm f2.8のG.Zuiko
電池がなくても写真が撮れる
フルマニュアルの完全機械式のため、1970年台は
日本のエベレスト登山隊が
この同型機を持って行ったとか。
軽くて扱いやすい一眼レフです。

そして、メインはやっぱりとろろそば

そこからさらに石段を登り山頂エリアへ
やっぱり富士山は見えず


山頂はかなりの人出

しかも、登山客以外も多いことに
父が驚いていました

あれだけ苦労して登ってきたのにね💦


ヤクシソウ


シラヤマギク

薬王院

天狗さま


山門


うさぎがお月見をしている
ペーパークラフト

かわいい!



父の体力の限界を考慮し
下りはケーブルで…

と思いましたが行列ができていたので
作戦を変えて


エコーリフトで降りました!

リフトは乗っている時間が長く
傾斜もリアルに体感できるので
今日自分の足で登ってきた
距離と高さを改めて実感


シュウカイドウ



シュウメイギクのシベ(笑)


こちらもシュウメイギク


そして下山後は温泉へ

そして風呂上がりの一杯!

父は一日満喫できたようです。
そして

最後にお土産をもらいました😁

おしまい