小石川シリーズのおまけ編でございます。
小石川後楽園、小石川植物園と
ブログを書いてきましたが、
この日、デジカメだけでなく
フィルムカメラでも撮影していましたので、
その写真を。
フィルムカメラの話は最後に。
左端が焼けています
この枠は今まで「試し撮り」のつもりでしたが
Twitterを見ていると、この0枚目を
アップしている人が意外といらっしゃいます。
最近、フィルムを知らない若い人たちの間で
密かにフィルムカメラが流行っているそうで
新しい感性、新しい撮り方で
フィルムカメラを楽しんでいるようです。
そう言われてみれば…
夏に行った谷川岳でも若い女性の方が
ジーコパシャ
とペンタックスのフィルムカメラで
撮影をしていましたし、
少し前に書いた8月の浅草でも
デート中の女の子の首から
オリンパスのフィルムカメラが
ぶら下がっていました。
そもそも、お手軽フィルムカメラの代名詞
「写るんです」もまた出荷が伸びているとか。
ちなみに若い子は
「しゃるんです」
と読むそうです。
フィルムカメラより先に
「写メ」を知る世代らしい表現ですね(^ ^)
あらためて小石川後楽園の奥庭 睡蓮の池と唐門
白い睡蓮がポツポツと
こちらは大泉水の池
周辺減光で暗くなっていますが
ナニカを狙うカメラ紳士も写っています
中島
ち〜〜さく青鷺センパイが写っていますが
35mmの準広角では小さすぎて…
はすばたけ
小石川植物園へ移動中に通りかかった東京ドーム
この日は巨人vs中日だったかな?
お昼過ぎからぞろぞろと入っていくので
デーゲームかと思ったら
夕方の試合でした。
20:00までには試合が終わるように、
中途半端な試合開始時間ぽい
小石川後楽園の側壁
少し樽型の歪みがありますかね
ここから小石川植物園
園内の施設
塔が高い
森の中の木
枝ぶりが立派
こちらも横に伸びる枝
そしてデジカメよりも
しっとりと写るフィルム
夏に妙法ヶ岳をフィルムで撮影したときにも
同じように思ったのですが
緑とフィルムの相性が良いように思います。
(妙法と今回ではフィルムの種類が違います)
この感じ、結構好きなんです。
逆に花は…デジタルの色再現性の方が
映えますよね。
フィルムでも味わい深い
花の写真を撮る腕があれば
いいのでしょうけど、
それはこれから勉強です。
森の木々
芝生エリアの落ち着いた雰囲気
ミスト発生中の温室
温室の植物
温室の植物園
ヤエサルスベリと小石川分館
森林ゾーン
森林ゾーンを歩く欧米のご夫婦
絵本に出てきそうな雰囲気で
とても素敵でした。
暗くて少しぶれました
こちらも手ブレ
手ブレ三連ちゃん(笑)
フィルムカメラは
手ぶれ補正機能無し
ISO感度調整機能無し
オートフォーカス無し
なので、純粋に撮る人の腕が出ます💦
森の中の沼
梅園
春にまたここで梅の撮影をするのが楽しみです
密林
この日撮影に使ったのは
中野のジャンク屋さんで見つけたこいつ
実は若い頃、全く同じモデルを使っていました。
一見するとどこにでもありそうな
コンパクトカメラなのですが
伝説的エンジニア
米谷美久さんが最後に手がけたプロダクトで
様々なアイデアと
カメラ好きを唸らせるギミックが
満載されているんです。
こう見えてもライカなどと同じ
本格的なレンジファインダーの
マニュアルフォーカスに、
35mmの単焦点レンズ「瑞光」は
このサイズにして5群6枚構成という
贅沢なもの
それでいて、後年のコンデジに匹敵する
35mmのフィルムカメラに仕上がっています。
(この初代XAのみの贅沢仕様)
手放して随分経ちましたが
最近また気になり始め、
中古を探していました。
たまたま行った中野のジャンク屋さんの
カウンターに2台あり
触らせていただき調子の良さそうな方を
買って帰りました。
露出やシャッタースピードなどはOK
付属の別体型フラッシュも光る
ただし、劣化部分も多いので、
それは自力でなんとかする覚悟で。
モルトと言われるクッション部分の張り替え
結構ボロボロな上に
古いやつが頑固で落ちない
せんべい布団から羽毛布団に変わったように
ふかふかになりました
そしてかなり硬くなってしまっていた
スライド式の蓋も一旦外して
汚れを取りできる限り滑らかに。
こうして蘇ったカメラで撮った写真が
今回の記事になります。
マニアックな話でしたが
最後までお付き合いいただき
ありがとうございます😊
☆
そして後日
近日公開