これまでスマートフォンは
長いことiPhone 7 Plus を使ってきました。

バッテリーや液晶画面は修理交換していたので
見た目はさほど劣化してはいないのですが
新型iPhone登場を機に
4年ぶりに買い替えました。

iPhone 12 Pro Max というモデルになります。

以下、新しい相棒で撮った写真を
一切加工することなく掲載します。

トリミング 無し
カラーバランス調整 無し
明るさ・コントラスト調整 無し

の、いわゆる「撮って出し」です。



「Stone lanterns at Ueno Toshogu Shrine in Tokyo」

海外の方向けの観光ガイドに出てきそうな
バタ臭い 彫りの深い一枚になるよう撮ってみました。
やはりスマートフォン自体がアメリカ製なので
このようなバタ臭い絵作りは得意なんでしょうね



「Write a wish on the votive tablet and dedicate it」

こちらはポートレートモードを駆使して
絵馬掛けの奥行きを表現します。
私が一眼レフでもよくやる手法です。

スマートフォンのポートレートモードは
複数の異なるレンズでピント位置を変えて撮り
ソフトウェアで合成してたりします。
(単眼のフロントカメラでの
ポートレートモードは知らんけど)
この写真だとその境目は気づきにくいですね。




「A fantasy of sky, trees and shadows」

空、木、影
後光の射す三位一体
超広角モードで撮りました。
横の歩行者が斜めってます。


「The bricks at Old Manseibashi Station 
have a long history」

同じく広角で撮ったmAAch
一点透視図法
これも幾何学的ですね。
レンガのアーチ模様が数少ない曲線


「Ameya-yoko is crowded with preparations 
for the New Year, every year」


新型iPhoneは暗がりにも強いそうで
日の落ちかけたアメ横もこの通り
手振れも、高ISO画像に見られるザラつきも
全くありません。



「8:53PM, Winter 」


超広角のナイトモード
場所が場所なら星空も写せるそうです


「A moment of relaxation」


自宅でわんこポートレート
先程の絵馬の写真とは異なり
わんこさんのおでこの毛の
背景ぼかし処理は流石に無理っぽいですね。
これはこれでソフトフォーカスっぽく見えますが。


「Nighthawks」

このタイトルでピンと来た方は
私のブログをよく読んでくださる方かな、と。

居酒屋さんの店内
超広角ナイトモードで
暗い店内もこの通り
(実際はもっと暗いです)

「Long-established young landlady and 
regular customers」

この写真も日向と日陰で差がありましたが
自然な感じで補正がかかっているようです。

「Faded model railroad」

木の暖かさが残る木造建築の部屋の中
暖色系の色が綺麗に出てますね


「A sweets shop visited by Heiji Zengata」


私が持っている一眼レフのレンズで
もっとも焦点距離の短いのが24mm
この写真は14mm相当だそうです。
24mm以下の超広角も面白い絵が撮れそうですね


「Summer comes when lotus flowers 
bloom in Benten Pond」


逆光
光芒にムラがありますが
私は嫌いではないです。




「Lovers holding hands」

秋から冬にかけて、低い位置から差込む陽の光は
とんがっていて綺麗に撮れないことが多いですが、
明るいところと暗いところの差が激しい場所でも
とても自然な感じで表現されています。
iPhoneのHDR機能は明示的には
使っていないです。


「Ginkgo」

もう少し近づいて撮りたかったですが、
胃腸の葉の質感が
少しは表現できてそうです。


「Cherry blossoms」

木の花をポートレートモードで撮ろうとすると
ピントを合わせる範囲と、
あえてぼかす範囲との境目が
正しく判断されず
へんてこりんな写真になりがちです。
(先程のわんこさんの写真のように)

スマートフォンのカメラがどんなに進化しても
花のマクロ撮影、前ボケ後ボケなら
まだまだデジカメ専用機に分がありますね。

「Blue sky and flapping pigeons」

よく見ると空にぽちっと白いものが浮いています。
拡大して見てみましたが
鳥でも飛行機でもないナニカでした。
あえていうなら…イカ(笑)
拡大しても綺麗に写ってるもんなんですね。



「It is said that you can understand the 
skill of a sushi restaurant by looking 
at the taste of kohada.」

続いてはテーブルフォト
お寿司屋さんのヒカリモノ
表面の滑らかさが
綺麗に表現できています。


「Oysters are delicious in the season with R」

牡蠣のからの複雑な質感と
背景のやんわりとしたボケが
綺麗に出ています。


「A drink after work」

テーブルフォトも超広角を使うと
これまでと違った画角が得られますね。
割と面白いと思います。